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北海道・雌阿寒岳で火山性微動観測 11日から12日にかけ83回の火山性地震 山頂付近の火口で噴気増も

2025年09月13日(土) 11時27分 更新

 北海道東部の活火山、雌阿寒岳で火山性微動が観測されました。



札幌管区気象台によりますと、雌阿寒岳では11日から12日にかけ、83回の火山性地震があり、山頂付近の火口では噴気が増えているのが観測されました。



火山性微動の観測は2024年11月以来です。



地元の人
「(いまのところは)あまり気にしていないがこれ以上大きくなると怖い」



気象台は、噴火警戒レベル1の「活火山であることに留意」を継続したうえで、火口近くでは、火山ガスや火山灰の噴出に注意を呼びかけています。

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