「道庁赤れんが庁舎」の内部が公開…約6年におよぶ大規模改修 床は全面張り替え、傷んだ壁や天井も補修 リニューアルオープンまであと100日
2025年04月16日(水) 16時25分 更新
北海道のシンボル、「道庁赤れんが庁舎」のリニューアルオープンまであと100日です。
2019年から大規模な改修工事が続く、「赤れんが庁舎」の一部が16日、報道陣に公開されました。
髙橋智也 記者
「2階にある赤れんがホールです。上質な雰囲気をそのままに復元しました」
床は全面張り替えられ、傷んだ壁や天井も補修されましたが、重要文化財ならではの歴史を感じる空間はそのままです。
また、リニューアルオープン後は2階のホールのほか、地下1階の「道民ベース」や前庭が、一般の人にも貸し出されるようになります。
研修やセミナー、コンサートや結婚式などの利用を見込んでいて、いずれも16日から予約を受け付けています。
道都のシンボルは、より魅力的な施設に生まれ変わり、100日後の7月25日にリニューアルオープンを迎えます。