北海道・富良野岳で登山中の在日アメリカ軍男性2人遭難「霧で道に迷った。友人がいなくなった」通報の1人は救助、もう1人の捜索続く
2025年05月03日(土) 12時24分 更新
2日、北海道十勝連峰の富良野岳(標高1912m)で登山をしていた在日アメリカ軍所属の男性ら2人が遭難しました。
このうち1人が現在も行方不明で、警察が捜索しています。
2日午後4時すぎ、富良野市北布礼別の富良野岳で、沖縄県の在日アメリカ軍に所属する21歳のアメリカ人男性から「霧で道に迷った。友人がいなくなった」と警察に通報がありました。
警察が捜索し、2日午後10時ごろ標高1300メートル付近の登山道で、通報した男性を発見しました。
男性にけがはありません。
警察によりますと、男性と一緒に登山をしていた同僚とみられる20代男性の行方が分かっておらず、警察が3日午前6時ごろから捜索を続けています。