“車の運転”をめぐりトラブルか 69歳の男性の顔を殴ってけがをさせた疑い 男性は意識不明の重体 タクシー運転手の男(75)逮捕 札幌市白石区
2025年05月22日(木) 09時01分 更新

21日午後、札幌市白石区の歩道上で、69歳の男性の顔を殴りけがをさせたとして、75歳のタクシー運転手の男が現行犯逮捕されました。男性は意識不明の重体です。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区に住むタクシー運転手の近江保夫容疑者(75)です。
近江容疑者は、21日午後1時半過ぎ、札幌市白石区栄通12丁目の歩道上で、面識のない69歳の男性の顔を拳で殴るなどし、けがをさせた疑いが持たれています。
被害にあった男性は後頭部がはれ、左耳から出血し、意識不明の重体で、病院に運ばれました。
通行人から「男同士が殴り合いをしている。男一人が倒れている」と通報を受け、駆けつけた警察が、近江容疑者をその場で逮捕しました。
警察によりますと、当時、近江容疑者と男性は、それぞれ車を運転していましたが、何らかのきっかけで、運転方法に関してトラブルになったということです。
近江容疑者は自家用車で出勤する途中でした。
警察の調べに対し、近江容疑者(75)は「相手の左頬だと思いますが、一発ヒットして相手の男が倒れた」と容疑を認めているということです。
警察が、当時の状況や事件の経緯を詳しく調べています。