自民党道連・新会長に武部新氏 自公連携の「象徴区」参院選までに決定の意向 「一致結束し選挙戦に臨める体制必要」
2025年05月25日(日) 18時25分 更新
自民党道連の新会長に武部新衆議院議員が就任し、公明党と連携する「象徴区」について、「夏の参院選までに決めたい」との意向を示しました。
25日札幌で開かれた自民党道連の定期大会では、中村裕之衆議院議員が会長を任期満了で退任し、武部新衆議院議員が新会長に就任しました。
衆院選で自民党が独自候補を擁立せず公明党候補を支援する「象徴区」について、武部会長は夏の参院選までに決めたいとの考えを示しました。
自民党道連 武部新・会長「大切な参院選なので自民・公明が一致結束して選挙戦に臨める体制を整えることが必要」
また、札幌で鈴木知事らから、北海道新幹線札幌延伸に関する要望を受けた自民党本部の森山裕幹事長は、「象徴区」について「道連と公明党の協議を見守りたい」と述べました。