札幌すすきのガールズバー5人死傷火災 死亡した当時41歳の男を現住建造物放火、殺人未遂などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検
2025年06月24日(火) 16時20分 更新

久保裕之容疑者(事件当時41歳)
札幌・ススキノのガールズバーで、去年11月、5人が死傷した火事で、警察は24日、死亡した男を放火や殺人未遂などの疑いで、容疑者死亡のまま書類送検しました。
現住建造物放火や殺人未遂などの疑いで、容疑者死亡のまま書類送検されたのは、札幌市東区北38条東18丁目の個人事業主、久保裕之容疑者、当時41歳です。
久保容疑者は、去年11月26日、札幌・ススキノのガールズバーの2階で、従業員や客など店舗内にいた10人を殺害するため、ガソリンを撒いてライターで火をつけ、4人にけがをさせた疑いが持たれています。
店の防犯カメラには、久保容疑者とみられる男が液体を撒き、ライターのようなものを手にする様子が残されていました。
久保容疑者は事件前、けがをした女性従業員と交際をめぐるトラブルになり、女性従業員が警察に相談、警察が久保容疑者に注意していました。