「夫から暴力を振るわれた」中国国籍の夫婦 30代の妻の首を手でつかみ押しつけるなどの暴行の疑いで46歳の夫を逮捕 過去にも相談歴
2025年09月09日(火) 19時09分 更新

男を取り調べている札幌・東警察署
札幌市内の中国国籍の夫婦が住む住宅で、30代の妻に対し首を手でつかみ押しつけるなどの暴行を加えた疑いで、46歳の夫が9日、逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む中国国籍の46歳の大学院生の男です。
男は7日午後、自宅で、同居する中国国籍の30代の妻に対し、首を掴み押し付けるなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
女性にけがはありません。
警察によりますと、8日午後、女性が近くの交番を訪れ「夫から暴力を振るわれた」と申告しました。
警察は双方から詳しく話を聞くなど捜査を進め、容疑が固まったとして、9日、男を逮捕しました。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、夫婦間で何らかの理由で口論になり、手が出てしまったという趣旨の発言をしているということです。
警察によりますと、当事者間のトラブルとして、過去に相談があったということで、引き続き詳しい動機や暴力を繰り返していなかったかなど、調べを進めています。