【備蓄米】中小スーパーや米店対象の随意契約の受け付け開始 農水省は店頭価格5キロ1800円程度想定 北海道からは「ダイイチ」「卸売スーパー」などが申請
2025年05月30日(金) 12時03分 更新
中小のスーパーや米店を対象にした備蓄米の随意契約の受け付けが30日始まり、北海道内からも一部のスーパーが申請しました。
今回、農林水産省が中小の事業者向けに放出するのは2021年産の備蓄米で、店頭価格は5キロ1800円程度と想定されています。
随意契約の受け付けは、30日午前10時に始まり、道内のスーパーでは「ダイイチ」のほか、「卸売スーパー」などが申請しました。
・ダイイチ常務
「高止まりしているお米をできるけ求めやすい価格でお客様に提供したい」
一方、中小のスーパーは年間1000トン以上の取り扱いがあることが条件で、米店も最低10トンは購入する必要があるため、規模の小さい事業者にとっては申請のハードルが高くなっています。