14日明け方にかけて北海道に線状降水帯発生のおそれ 低気圧が通過する影響 大雨災害に厳重な警戒必要
2025年09月13日(土) 18時15分 更新
北海道内はこのあと荒れた天気になる見通しで、13日夜はじめから14日明け方にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
北海道内は、低気圧が発達しながら付近を通過する影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
渡島・檜山、石狩・空知・後志、胆振・日高地方では13日夜はじめごろから14日明け方にかけて、線状降水帯が発生する可能性があります。
札幌管区気象台予報課 金田昌樹課長
「線状降水帯が発生すると大雨災害の危険度が急激に高まります。災害への心構えを一段高めていただくようにお願いします」
雨の影響で、JRは13日に12本運休、14日は札幌と帯広、釧路を結ぶ特急など45本の運休を決めています。