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「動機や震えの症状がある」飲食店で30代女性従業員に無理やり“青い液体”を…強要容疑で38歳男を逮捕 警察は成分など調査中 札幌市手稲区

2025年05月24日(土) 09時00分 更新

強要容疑で38歳の男を逮捕した札幌手稲警察署
強要容疑で38歳の男を逮捕した札幌手稲警察署

3月、札幌市手稲区の飲食店で、この店の女性従業員に対し、青い液体を無理やり飲むように強要したとして38歳の男が逮捕されました。

強要の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む38歳の会社員の男です。

男は3月11日、札幌市手稲区の飲食店で、この店の30代の女性従業員に対し、持ち込んだ青い液体を飲むよう脅迫し、応じなければ危害を加えるなどと脅して液体を飲ませた疑いが持たれています。

女性従業員は液体を飲んだ後、体の異常を訴え、関係者が「動機や震えの症状がある」と消防に通報しました。今のところ、女性従業員の命に別状はないということです。

店の店長から通報を受けた警察は裏づけ捜査を進め、容疑が固まったとして23日午後、男を逮捕しました。

警察によりますと、男がこの店の常連客かどうかや、女性従業員と面識があったかなどはわかっていません。

また、警察は、男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

警察は、男が無理やり飲ませた液体の中身を調べるなど、事件の経緯を詳しく調べています。

北海道ニュース24