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『友引』の日の火葬場利用も推進“葬送”の将来像を市民や専門家が話し合う 札幌市は2054年度に死者数がピーク「合葬墓」の増設なども検討

2025年06月20日(金) 18時13分 更新

亡くなった人をどう弔っていくのか。今後、亡くなる人が増えると見込まれる札幌市で、市民や専門家が対応策を話し合っています。

札幌市の「火葬場・墓地のあり方推進協議会」は大学教授や市民などで構成され、今回で11回目です。

札幌市は、2020年に亡くなった人をどう弔うかという「葬送」の将来像をまとめた基本構想を策定し、今後懸念される火葬場のひっ迫や無縁墓の増加などに対応するための運営計画を話し合っています。

第1次計画では市民アンケートで抵抗感が薄れてきたとする「友引」の日の火葬場利用などを進めてきました。

札幌市は、2054年度に死者数がピークとなることから市は「合葬墓」の増設などを盛り込んだ新たな計画案を今年度中にまとめる予定です。

北海道ニュース24