『北海道バレー』実現に向けた協議会が設立 『ラピダス』中心に2050年までに3兆円の総生産目標 人口増の対応で新駅建設も目標に
2025年05月07日(水) 10時59分 更新
北海道千歳市の「ラピダス」を中心に道央圏に先端産業の集積地をつくる「北海道バレー」の実現を目指して協議会が設立されました。
設立総会には道経連の藤井会長をはじめ、地元の自治体や企業、大学のトップらが出席しました。
『北海道バレー』ビジョンとは、次世代半導体工場『ラピダス』を中心に、苫小牧市から石狩市までの道央圏に、最先端の技術産業の集積地をつくろうという取り組みです。
2050年までの半導体関連企業の総生産額として、3兆円を目標に掲げています。
ラピダス 小池淳義 社長
「シリコンバレーに負けないような、北海道の素晴らしいバレーを作ろう」
協議会では、増加する人口に対応できるよう『ラピダス新駅』をつくることも目標にしています。