クマ出没の対応訓練 相次ぐクマの人身事故発生で…「緊急猟銃」や住民避難などの流れを確認
2025年09月25日(木) 11時20分 更新
多くの住民が訪れる公園でクマが出たことを想定した訓練が、25日、北海道の野幌森林公園で行われました。
訓練は、北海道内でクマによる人身事故が相次いでいることを受けて行われたもので、道警や江別市、猟友会などから約20人が参加しました。
まず、9月から施行された「緊急銃猟」の制度を全体で確認したあと、公園内にクマが出没し、人が襲われた想定で、駆除や住民の避難の流れを確認しました。
江別警察署・小嶋龍彦警部
「課題は今後出るが、訓練や会議を重ねて解消していきたい」
道警は自治体や猟友会との連携を強化し、今後もクマの出没に迅速、かつ的確に対応していきたいとしています。