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HBCもんすけ調査隊

混雑の電車 感染リスク減らすには 2020年11月18日放送

【森田アナウンサー】
視聴者からの疑問を調査する「HBCもんすけ調査隊」、きょうのテーマはこちらです。
札幌では道の警戒ステージが「4相当」に引き上げられましたが、地下鉄などの車内は混雑が続いています。
車内での感染リスクを減らすにはどうしたらよいのでしょうか?

 

きのう、道は札幌の警戒ステージを「4相当」に引き上げ、対策を強化しました。
けさ、札幌の地下鉄では…。

(調査員)「車両内は混雑していて、多くの人が乗り降りしています」

通勤・通学で大勢の市民が利用していました。

【地下鉄利用者にインタビュー】
(女性)「心配はありますね、一番やっぱり地下鉄が密になるので」

道はきのう、札幌で警戒ステージを「4相当」に引き上げました。
札幌の地下鉄大通駅ではけさ、通勤・通学による混雑が見られました。

【地下鉄利用者にインタビュー】
(男性)「時間帯によっては混むので(対策は)難しいと思う」

札幌市交通局によりますと、国の「緊急事態宣言」が出されていた5月は、平日の利用者の平均はおよそ30万人でしたが、先月はおよそ52万人まで増えています。

利用者からは、車内が「密」になることに対して不安の声が…。

【地下鉄利用者にインタビュー】
(女性)「人がすごく多いのとマスクをしていても咳とかくしゃみをしている人がすごく多い」
(男性)「テレワークは仕事的にちょっと難しいのでないですね」
(女性)「(感染対策は)何をしていいかわからない/マスクをするか、喋らないかくらい」

地下鉄やJRなどの車内で発生する「密」な状況で感染リスクを減らす方法とは?
スタジオで解説します。

【森田アナウンサー】
地下鉄やJRなどでの密な状況についてですが、理化学研究所でこんな実験が行われています。

これは電車が混雑している時の換気率を実験したモノです。
こちらは「窓が閉まっている状態」ですが、赤の部分が換気が悪く、青になると換気ができていることを示しています。

映像の手前に向かって電車が走っている想定なのですが、車内全体が赤くなっていて換気できていないのが分かりますね。

一方で、「窓を開けている状態」では、列車の後ろ部分が緑色で、ある程度、換気できているのがわかります。
つまり、列車が走っている場合、同じ車両でも前方より後方のほうが換気されているんです。

地下鉄の換気はどう行われているのか、札幌市交通局に取材しました。

地下鉄はすでに、3月から車両の一部の窓を開けて運行していますが、今月4日からは、さらに対策を強化し、
・連結部分に ガラスの扉がある車両は、すべての窓を3センチほど 開ける
・扉がない車両は、4か所開ける 措置をとっています。

これから冬本番を迎えますが、今後もこの措置は続ける方針だということです。

これまで利用者から交通局に「窓を閉めてほしい」といった意見は寄せられておらず、むしろ「もっと開けてほしい」という意見が多く寄せられているそうです。