ジュニアオーケストラ・2019年の活動紹介

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ジュニアオーケストラ浜松と交流演奏会

11月23日(土)に札幌市白石区民センターでジュニアオーケストラ浜松(浜松市)と交流演奏会を行いました。札幌市と浜松市は平成21年5月に「音楽文化都市交流宣言」を締結し、両市の間でこれまで様々な音楽文化交流事業を実施してます。この事業の今年度のイベントとして今回の交流会が実施されました。それぞれの演奏を披露したほか、ゲーム形式でお互いのマチを紹介しました。そして、最後は総勢160名で合同演奏し、エルガーの「威風堂々」が会場に響き渡りました。翌11月24日(日)には両オーケストラとも「さっぽろスクール音楽祭」(札幌コンサートホールKitara大ホール)に出演しました。 今年は6月にドイツ・シュトゥットガルト音楽学校とジョイントコンサートを行い、とても刺激を受けました。こうした交流ができるのもHBCジュニアオーケストラならではの特徴です。

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盛沢山のコンサート報告

★ジョイントコンサート(6月22日 札幌大谷大学記念ホール)
ドイツ・シュトゥットガルト音楽学校とジョイントコンサートを行いました。それぞれの演奏を披露した後、合同でベートーヴェンの「運命」第1楽章とエルガーの「威風堂々」を披露。会場は立ち見が出るほど大盛況でした。コンサート後の懇親会で団員たちは、笑顔と英語とスマホのカメラで国際交流し、ジュニオケにとって貴重な体験となりました。

笑顔で感動のフィナーレ

"音楽は世界共通語"

★さわやかサマーコンサート(7月21日 札幌市南区民センター)
札幌市南区民センターで行ったコンサートでは創立55周年を記念して作ったポロシャツを着て演奏しました。団員たちによるオーケストラの楽器紹介コ-ナーや指揮者・阿部博光先生の楽曲解説も好評で、訪れた大勢の人たちに楽しい時間を過ごしてもらいました。

衣装も演奏もさわやか…

楽器紹介コーナーではサンサンブルを披露

★オホーツクツアー2019(7月28日~31日 網走市・斜里町)
創立55周年を記念して3泊4日のオホーツク演奏旅行を実施しました。網走市と斜里町でコンサートを開催し、有名なクラシックの楽曲や映画音楽の数々を披露。ジュニオケの音をオホーツクの空に響かせました。網走監獄や世界自然遺産の知床も観光し、野生のクマとも遭遇しました。サマコンに向け英気を養いました。

暑かったけど楽しかった網走公演

知床観光も満喫

★2019サマーコンサート(8月11日 札幌コンサートホールKitara大ホール)
"長いロード"の締めくくりは定期演奏会のサマーコンサート。今年のゲストは、ジュニオケ卒団生で九州交響楽団トロンボーン首席奏者の髙井郁花さん。髙井さんと団員たちがダヴィッドの「トロンボーンのための小協奏曲」やショスタコーヴィチの「交響曲第5番」などを演奏しました。1500人を超える観客からの鳴りやまない温かい拍手は、団員たちへの"最高の贈り物"となりました。来ていただいた皆様に感謝申し上げます。
コンサートの模様は9月22日(日)26時50分から1時間番組としてHBCテレビで放送予定です。

演奏者全員で記念撮影

ゲストの髙井さんと団員たちが熱演

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創立55周年記念リーフレット発行

HBCジュニアオーケストラは、創立55周年を記念してリーフレットを発行しました。リーフレットには、活動内容や55年のあゆみ、そして、定期演奏会の「サマーコンサート」で演奏した曲目や指揮者・講師の紹介などを掲載しています。表紙には55周年の記念ロゴをデザインしました。 このリーフレットはHBCのロビーに置いています。また、道内の学校や文化施設などに配布する予定です。

HBCジュニアオーケストラは1964年に北海道放送が設立し、今年11月21日に55周年を迎えます。幅広いコンサート活動や優れた演奏家が数多く輩出していることなどが評価され、これまでに北海道文化賞や札幌市民芸術祭奨励賞、地域文化功労者表彰(文化庁)などを受賞しています。海外公演もこれまでに6回実施していて、去年3月にはオーストリアのウィーンを訪問し、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで知られるウィーン楽友協会などで演奏を披露しました。

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