HBC少年少女合唱団

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HBC少年少女合唱団について

HBCとは、1952年3月に日本で7番目にラジオ放送を、1957年4月には日本で5番目にテレビ放送を開始した北海道放送(Hokkaido Broadcasting Company)の略称です。

1957年春、HBC北海道放送は、北海道の文化に貢献できる優秀な合唱団の育成を目指し、小学生17名による「HBC児童合唱団」を作りました。 そして1965年11月、新たに中学生を含めた「HBC少年少女合唱団」を創設、2年後の1967年10月に第1回目の定期演奏会を開きました。

HBC少年少女合唱団の活動は多岐にわたっています。定期演奏会は、毎年11月頃に開催されていますが、その模様は毎回、HBCのテレビ・ラジオで放送されています。また、テレビ番組、ラジオ番組の挿入歌やテーマソングなどの演奏を担当したり、外部からの要請によるCD収録曲の歌唱を行ったり、交響楽団や国内・外アーティストとの共演、オペラ・歌劇等への出演など、札幌をホームグラウンドとして幅の広い活動を行っています。更には、全国、あるいは海外での演奏会も行っています。(詳しい活動内容は「これまでのあゆみ」のページをご覧ください)

HBC少年少女合唱団は、その実力が高く評価されています。2000年と2012年には、札幌市民芸術祭・大賞を受賞。2013年に参加した第2回フィレンツェ国際合唱フェスティバルでは最優秀賞(金のダビデ賞)を受賞しました。また、北海道合唱コンクールでは2013年から連続で金賞を受賞。北海道代表として毎年、全日本合唱コンクールに参加しています。こうした活動の成果から、札幌市から2015年度札幌芸術賞を授与されました。

そして2018年、第71回日本合唱コンクール全国大会で悲願の「金賞」を受賞。同コンクールの「大学職場一般部門 同声合唱の部 」で北海道勢が金賞を受けるのは、初めてです。