第71回さっぽろ雪まつり HBCポーランド広場

2019年、日本とポーランドは国交樹立100周年を迎えました。さっぽろ雪まつりが両国の交流を深める契機の一つとなり、末永く友好な関係でいられるよう祈念しながら「HBCポーランド広場」を展開します。

大雪像制作：陸上自衛隊北部方面通信群
協力：駐日ポーランド共和国大使館
後援：ポーランド広報文化センター、ポーランド政府観光局、ワルシャワ市観光局（WOT）、北海道ポーランド文化協会

総面積：約322,000㎢（日本約378,000㎢）
人口：約3839万人（日本約1億2618万人）
首都：ワルシャワ北緯52度（札幌北緯43度）

ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像

「ワジェンキ」とは“浴場”の意味です。国王の夏の離宮で、素晴らしい浴場を備えた宮殿はいつしか「ワジェンキ宮殿」と呼ばれるようになり、そこから公園も「ワジェンキ公園」と呼ばれるようになりました。歴史的な建物が点在する広く美しいこの公園に、1926年に造られたワルシャワ出身の音楽家、フレデリック・ショパンの像は、数ある彼の像の中で最も有名なモニュメントです。強風に煽られた柳の木の下で思いにふける姿のもとで、夏の間は毎週日曜日、「ショパンコンサート」が催され賑わいます。2020年はワルシャワで5年に1度開催される「フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール」の開催年でもあり、日本人ピアニストの活躍も期待されます。
ポーランドを象徴する二つの建造物が、陸上自衛隊北部方面通信群の卓越した技術によって大通7丁目に再現されます。