![【開講日】4月16日(土)~11月20日(日)/【会場】カナモトホール(札幌市民ホール)[札幌市中央区北1条西1丁目]](images/schedule2023.png)

お知らせ
- 令和5年度 北海道文化塾の申し込みについて
北海道文化塾のネット申し込みを締め切りました。以降はお電話011-232-2315までご連絡ください。
(2023年4月12日17:25追記) - 令和5年度 北海道文化塾開催のお知らせ
参加申し込み受け付けを開始いたしました。
講師プロフィール&講演テーマ

第1回 4月16日(日)
おおたわ 史絵さん
総合内科専門医、法務省矯正局医師
病気になる人ならない人
筑波大学附属高等学校、東京女子医科大学卒業。内科医師の難関 総合内科専門医の資格を持ち、多くの患者の診療にあたる。近年では、少年院、刑務所受刑者たちの診療にも携わる数少ない日本のプリズンドクターである。日本で初めて受刑者復帰支援教育として「笑いの健康体操」を取り入れたパイオニア。積極的に再犯防止に取り組んでいる。現代社会の流行から犯罪医学まで幅広い知識はテレビメディアでの評価が高く「信頼できる女性コメンテーター第1位」にも選ばれている。近著に、「プリズン・ドクター」(新潮新書)、「母を捨てるということ」(朝日新聞出版)などがある。

第2回 5月13日(土)
森永 卓郎さん
獨協大学教授、経済アナリスト
『家計大苦難時代』への処方箋
いまこそ暮らしの発想の転換を
1957年生まれ。東京都出身。東京大学経済学部経済学科卒業。日本専売公社、日本経済研究センター(出向)、経済企画庁総合計画局(出向)、三井情報開発㈱総合研究所、(株)UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱)を経て、現在に至る。専門は労働経済学と計量経済学。そのほかに、金融、恋愛、オタク系グッズなど、多くの分野で論評を展開している。日本人のラテン化が年来の主張。主な出演番組: TBS「がっちりマンデー!!」など。主な著書に「相続地獄」(光文社新書)、「森永卓郎のマイクロ農業のすすめ」(農文協)、「長生き地獄」(角川新書)、「長生き地獄にならないための老後のお金大全」(KADOKAWA) など多数。

第3回 5月27日(土)
サヘル・ローズさん
俳優
出会いこそ、生きる力
イラン出身。 8歳で来日し、高校生から芸能活動を始める。舞台「恭しき娼婦」では主演を務め、主演映画「冷たい床」では、ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞するなど、映画や舞台・俳優としても活動の幅を広げている。また、第9回若者力大賞を受賞。国際人権団体NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動では親善大使を務めた。個人的にも支援活動を続け、公私にわたる福祉活動が評価され、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。13年ぶりの新著「言葉の花束~困難を乗り切るための自分育て~」も好評発売中。

第4回 7月8日(土)
大畑 大介さん
元ラグビー日本代表、コベルコ神戸スティーラーズ アンバサダー
ラグビーめっちゃおもろいで!
"世界の祭典"を楽しむために
小学3年生からラグビーを始め、東海大仰星高校に進学、高校日本代表に選出。京都産業大学へ進み日本代表入り。1998年に神戸製鋼入社。2001年にはオーストラリア、2003年はフランスでプレー。その後日本代表キャプテンを務めるなど牽引者として、W杯に2度出場。両アキレス腱断裂を経験するもリハビリを乗り越え、代表試合トライ数世界新記録を樹立し、現在も破られていない。2016年、日本人、アジア勢としては2人目の「ワールドラグビー殿堂入り」を果たした。日本で行われたラグビーワールドカップ2019™では、アンバサダーとして大会成功を陰で支えた。ちなみに、元メジャーリーガーの上原浩治氏、建山義紀氏は、高校時代のクラスメイト。2020年には産地直送のオンラインショップ「大畑大介商店」を開店した。

第5回 7月29日(土)
上野 千鶴子さん
社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
おひとりさまでも最期まで在宅で
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。「当事者主権」(中西正司と共著、岩波新書)、「ケアの社会学」(太田出版)、「おひとりさまの老後」、「男おひとりさま道」(法研)、「おひとりさまの最期」(朝日新聞出版)、「在宅ひとり死のススメ」(文春新書)等がある。

第6回 8月6日(日)
塩谷 哲さん
ピアニスト、作・編曲家、プロデューサー
音楽との戯れ方
鼻歌ピアノのすすめ
東京藝術大学作曲科出身。在学中よりオルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動、並行してソロアーティストとして12枚のアルバムを発表する。自身のグループの他、小曽根真との共演、佐藤竹善との"SALT & SUGAR"や上妻宏光との"AGA-SHIO"の活動、リチャード・ストルツマン、スティーヴ・ガッド、渡辺貞夫、村治佳織、古澤巖ほか多数のコラボレート、Bunkamura主催「COOL CLASSICS」のプロデュース、オーケストラとの共演等、活動は多岐に渡る。近年は絢香のサウンドプロデュースに参加。NHK「名曲アルバム」にオーケストラ・アレンジを提供する他、NHK Eテレ「趣味Do楽"塩谷哲のリズムでピアノ"」、「コレナンデ商会」の音楽を担当。現在、国立音楽大学ジャズ専修准教授。

第7回 8月26日(土)
野口 聡一さん
宇宙飛行士
挑戦をやめない生き物を、人類と呼ぶ
文理融合で目指すみらいの総合知
1965年生。東京大学大学院修了、博士(学術)。2005年、2009年、2020年と通算3回の宇宙飛行に成功し船外活動通算4回、ISS滞在通算日数335日など当時の日本記録を更新した。とくに「3種類の宇宙帰還を達成した宇宙飛行士」は世界初の快挙であり、ギネス世界記録に認定されている。「宇宙からのショパン生演奏」動画などでYouTube Creator Award受賞。合同会社「未来圏」代表、国際社会経済研究所理事、東京大学特任教授。著書は「宇宙に行くことは地球を知ること」(光文社新書)、「宇宙飛行士野口聡一の全仕事術」(世界文化ブックス)、「すばらしき宇宙の図鑑」(KADOKAWA)など多数。趣味は料理、キャンプ、飛行機操縦。

第8回 9月16日(土)
ドリアン 助川さん
明治学院大学国際学部教授、作家・歌手
生きることのもう一つの意味
小説『あん』でハンセン病回復者の人生を描いた理由
1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。日本ペンクラブ常務理事。長野パラリンピック大会歌「旅立ちの時」作詞者。放送作家・海外取材記者を経て、バンド「叫ぶ詩人の会」結成。ラジオパーソナリティとしても活躍し、ニッポン放送「正義のラジオ・ジャンベルジャン」が放送文化基金賞を受賞。バンド解散後、ニューヨークに3年間滞在し、日米混成バンドでライブを繰り広げる。帰国後は明川哲也の筆名も交え、本格的に執筆開始。著書多数。小説「あん」は河瀨直美の監督で映画化され、2015年カンヌ国際映画祭オープニングフィルムとなる。小説も22言語に翻訳され、フランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞」の二冠。2019年、「線量計と奥の細道」が「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞。

第9回 11月5日(日)
坪田 敏男さん
北海道大学大学院獣医学研究院 教授
クマに学ぶ
その不思議な生態と生理
1961年大阪生まれ。1988年3月北海道大学大学院獣医学研究科博士課程を修了。岐阜大学農学部獣医学科助手、同助教授および同教授を経て、2007年4月より北海道大学大学院獣医学研究院野生動物学教室教授。専門は野生動物医学、とくにクマ類の生理生態に関する研究は40年来の仕事。日本野生動物医学会会長、日本獣医学会野生動物学分科会会長、日本クマネットワーク代表などを歴任。現在は野生動物疾病学会(WDA)アジアパシフィックセクション代表、北海道獣医師会野生動物部会長、ヒグマの会会長などを兼任。主な著書は「日本のクマ~ヒグマとツキノワグマの生物学~」(東大出版会)、「哺乳類の生物学③生理」(東大出版会)、「ホッキョクグマ~生態と行動の完全ガイド~」(東大出版会)など。

第10回 11月25日(土)
山口 真由さん
信州大学特任教授、ニューヨーク州弁護士
世界の潮流 日本の現在地
北海道の強みとは
1983年札幌市出身。2002年、東京大学教養学部文科I類(法学部)入学。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省し、主税局に配属。主に国際課税を含む租税政策に従事 。2008年に財務省を退官。2009年~2015年、弁護士として法律事務所に勤務。2015年9月~2016年7月、ハーバード大学ロースクール(法科大学院)に留学。2016年8月、ハーバード大学ロースクールを卒業 (LL.M.) 。2017年4月より、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に在籍。2017年6月、ニューヨーク州弁護士登録。2020年3月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。2020年4月、信州大学特任准教授。2021年4月、信州大学特任教授(現職)。
概要
講演
10回開講(14:00~15:30)
※毎回15:30終了予定ですが、サイン会等を実施する場合16:00頃終了となります。
期間
令和5年4月~11月まで
会場
カナモトホール(札幌市民ホール)
(住所:札幌市中央区北1条西1丁目)
ご注意
交通障害や天候状態、講師の健康上の理由等やむを得ぬ事情で講師が欠席の場合、急遽講師及び当日の講演テーマや内容の変更、または休講となる場合があります。あらかじめご了承下さい。
感染症対策について
新型コロナ感染症の感染拡大防止の為、行政及び施設より公表されている各種ガイドラインに準拠し、適宜必要な対策を講じた運営を行います。
※感染防止策チェックリストをご覧いただけます。
募集要項
募集人数
定員になり次第、締め切らせていただきます。
入塾資格
北海道に居住し、受講可能な方であれば年齢・性別・学歴・職業を問いません(幼児・小学生・中学生を除く)
入塾方法
[お電話で]
電話(011-232-2315)で受講番号を受け、受講料をお申し込みから1週間以内にお支払い下さい。ご入金確認後、受講カードを4月11日必着で郵送いたします。
※申込受付時間 10:00~16:00(土・日・祝除く)
[インターネットで]
ネット申し込みは締め切りました。お電話011-232-2315へお問い合わせ願います。
◆インターネットで申し込み済みの方へ
※お申込後8日以内メールが届かなかった場合は、電話番号(011-232-2315)までご連絡ください。
※お使いの端末でメールフィルターを設定の方は、@hbc.co.jpのドメインを受信可能指定にして下さい。
受講料
※単発受講は受け付けておりません。
※中途退塾による受講費用の返金は行いません。(消費税含)
※継続塾生は入塾金は不要です。
※料金は消費税込みです。
受講料 | 入塾金 | 2,000円 |
受講料 | 21,000円 | |
合計 | 23,000円 |
受講料入金先
受講番号を受けた後、下記宛にご入金下さい
郵便局備え付けの払込取扱用紙(青色)に緊急時の連絡先(TEL・FAX・E-mailアドレス等)をご記入の上、お振込みください。振込手数料は塾生のご負担となります。
- 最寄りの郵便局から郵便振替
- 口座番号 (0)2730-4-62470
(加入者名 北海道放送)
※個人情報の取り扱いについて
今回いただきました個人情報は、「北海道文化塾」の受講申し込み受付・受講カード発行及び開催案内発送など、「北海道文化塾」関連のみに使用します。また本人の同意を得ないで業務委託先以外の第三者に開示・提供することはありません。なお、開催案内ご不要の場合は事務局までご連絡くだされば発送・案内を中止いたします。