映画上映関係者および自治体のみなさまへ
HBC北海道放送は、最も信頼される放送局へのこだわりを持ち、「北海道」の魅力を伝えることを使命と考えています。
日々向き合う北海道のニュースを取材・放送する際には、さらに深掘りすることでドキュメンタリー番組を制作。
そのコンテンツは、優れた番組等を表彰するギャラクシー賞優秀賞等、数々の賞を受賞。
さらに書籍化や映画化することで、北海道のみならず全国にも発信しています。
HBCのドキュメンタリー作品を、自主上映イベントや、自治体の催しなどでご利用希望の際は、お問い合わせください。
自主上映に関してのお問い合わせ方法
HBC制作 ドキュメンタリー映画作品の自主上映を検討されている方は、下記の必要事項をご記入の上、rights@hbc.co.jp にメールでご連絡ください。
担当者から折り返しご連絡いたします。
- 申込者(氏名)
- 団体名
- メールアドレス
- 郵便番号
- 上映会場名
- 上映予定日時(回数)
- 観客規模(100人未満/100人以上500人未満/500人以上)
- 入場料について(有料/無料)
- イベントの詳細
※自主上映の開催は有料となります。
※お申し込みの情報は委託先等と共有させて頂きます。
※場合によっては、ご希望に添えない場合もあります。ご了承下さい。
※上映会などのご利用に限ります。
ヤジと民主主義 劇場拡大版
本作は、2019年7月15日に札幌市で起きたヤジ排除問題をHBC北海道放送報道部の取材班が追い続け、ニュース報道からドキュメンタリー番組と発信し続け、前述の数多くの賞を受賞した。
今回は、これまで描けなかった増税反対を訴え排除された吃音を持ちながらも活動する女子大生(当時)、プラカードを掲げるために現場にきたがそれさえもかなわなかった女性、現在も続く注目の裁判の経過など、より多くの内容を取り込み「劇場拡大版」として公開した作品。
ヤジ排除から見えてくる警察組織の法的根拠のない権力行使の問題、それを監視すべきメディア、ジャーナリズムの弱体化、そしてそもそも自由にものを言うという全ての人に与えられた権利が、安倍元首相の死亡事件をきっかけに加速度的に萎縮してしまうのではないか?という不安などさまざまな側面が本作には盛り込まれている。
これは、北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班が追求し続ける4年間に渡る記録である。
◎映画「ヤジと民主主義 劇場拡大版」公式サイト(https://yajimin.jp/)
(上映時間:100分)
受賞歴
第57回 ギャラクシー賞 報道活動部門優秀賞
第63回 日本ジャーナリスト会議 JCJ賞
第40回 「地方の時代」映像祭賞優秀賞
第58回 ギャラクシー賞 テレビ部門奨励賞
第45回 JNNネットワーク 協議会賞 など数々の賞を受賞してきた「ヤジと民主主義」。
※受賞歴は映画作品のベースとなったテレビ番組のもの
劇場版 クマと民主主義
クマと人の課題。その背景に見えてきたのは、人と人の課題だった。
夕食後、外でガラスが割れる音が響いた。窓を覗くと、黒い影が見えた。
ヒグマだ。「家に入ってくるかもしれない…」そんな恐怖の夜が、2か月も続いた。
やっと解決したかに思えたとき、今度は住民が頼ってきたハンターたちの姿が突然消えた。
クマの被害、ハンターの制約、政治の不透明さ。7年前、北海道の小さな村が直面した課題は、今や全国に広がっている。
村が歩んできた道のりに、クマ対策のヒントがあった。
(上映時間:74分)
受賞歴
第47回 放送文化基金賞 ドキュメンタリー部門 奨励賞
第47回 放送文化基金賞 個別表彰 企画賞
第63回 ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞
※受賞歴は映画作品のベースとなったテレビ番組のもの
102歳のことば~生活図画事件 最後の生き証人~
絵を描いただけで逮捕される。いまでは信じられないことが、太平洋戦争直前に北海道旭川市であった。
「生活図画事件」と呼ばれるこの事件は、現在の北海道教育大学旭川校美術部の学生など20人以上が検挙された。彼らが逮捕された理由は「治安維持法」違反。「生活図画」=身の回りの生活を見つめ、ありのままを描くことさえも許されない時代がかつてあった。
この事件の被害者の1人、旭川の老人ホームで生活する菱谷良一さんは102歳を迎えた。
19歳の時に検挙され、何気ない日常を描いた絵が「共産主義を啓蒙している」と決めつけられて、マイナス30度を超える極寒の刑務所などに1年以上投獄された。
事件から82年。事件の犠牲者は菱谷さんのみとなった。亡き友の遺志を継ぎ、老体に鞭を打ちなが「最後の生き証人」として声を上げ続けている。
共謀罪の成立や安全保障関連3文書の閣議決定など、「新しい戦前」と呼ばれ始めた最近の日本に、戦前・戦中・戦後を知る菱谷さんはいま何を思うのか。
(上映時間:71分)
受賞歴
・2024年 第49回JNNネットワーク協議会賞「報道・ドキュメント部門」協議会賞
ネアンデルタール人は核の夢を見るか~“核のごみ”と科学と民主主義
2020年8月、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみの最終処分場選定の応募に向けて、北海道寿都町(すっつちょう)が動き出した。
調査応募の賛否で町が分断されていくなか、町長は「肌感覚では賛成が多い」として、わずか2か月で応募に踏み切った。
作品では地層処分に至るまでの最終処分の原点にさかのぼり、1980年代に秘密裏に行われた調査や元職員の証言のほか、最終処分場の適地をめぐる新たな動きを伝えた。
寿都町の吉野寿彦さんは、長年の友人だった町議会議長らのリコール活動を始めた。
大串伸吾さんは反対の立場から、役場を辞める決断をした。大串さんの息子は住民説明会で、町長に率直な質問をぶつけた。平穏に暮らしていた町民たちは、いま核のごみとどう向き合うのか。
地質や地震の専門家は、「地下の危うさ」を指摘する。10万年後まで私たちは責任をもって核のごみを処分できるのか。未来に残せない宿題が、突きつけられている。
(上映時間:73分)
受賞歴
2021年 第76回文化庁芸術祭賞テレビ・ドキュメンタリー優秀賞
2021年 メディア・アンビシャス大賞映像部門優秀賞
2022年 科学ジャーナリスト賞 2022
第59回 ギャラクシー賞テレビ部門選奨
第65回 日本ジャーナリスト会議JCJ賞
第21回 「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」ファイナリスト
第41回 「地方の時代」映像祭2021選奨
第52回 2021年度科学放送高柳賞優秀賞
