第10回 12月29日放送
次世代の医療への挑戦、熱き医療人たちの奮闘
「医の一番!札幌医科大学の挑戦」の放送も最終回を迎えました。
今回は、札幌医科大学病院発のトピックスを色々とお伝えしますが、そのうち眼科からの話題です。
札医大付属病院で行われる手術のうち、4件に1件が眼科の手術です。なかでも今関心が高まっているのが「硝子体の手術」です。糖尿病網膜症などによる、失明や目の機能障害を防ぐための手術です。患者が増える一方で、手術には熟練を要し、手術のできる医師の数はまだまだ不十分です。また技の習得には10年はかかると言われます。そこで、テーマは「手術のできる医師を早く育てよう」です。
この学びの場に力を入れているのが、大黒浩教授です。練習に使っているのは・・なんとうずらの生卵。中の黄身の感触が、実際に手術する人の目とかなり近いそうです。
これらのトレーニングなどが効果を表し、かつては大学病院でしかできなかった硝子体の手術が地域の総合病院でもできるようになってきました。大黒教授は、「常に道内のどこにいても、高いレベルの治療が受けられるよう技術を伝えて行きたい」と意欲を見せています。
札幌医科大学には、熱い医療人たちの姿がありました。次世代の医療への挑戦がすでに始まっています。地域医療の充実のために期待が広がります。