第3回 10月20日放送
患者に優しい最新手術
今注目を集めているのが、最新の手術支援ロボット。その名は「ダ・ヴィンチ」です。
このロボットの手は、まるで人間の手のよう。アームが自由自在に動いて、複雑な操作が可能となり、非常に精巧な手術が可能になりました。
操作するのは豊富な経験を持った医師です。人間の技術とあいまって高水準の医療を支えます。
例えば以前は前立腺の摘出時には出血や痛みが問題となるケースがありました。この「ダ・ヴィンチ」のアームに鉗子やハサミなどを取り付け、3Dカメラで見ながら手術すると、アームを色々な方向に自由に動かます。ロボットの登場は手や指を動かせる開腹手術の利点と、傷が小さく回復が早い腹腔鏡手術の利点を併せ持つ効果をもたらしました。
現在前立腺がんの全摘出には保健も適用となっています。
これからは、腎臓や胃の切除や心臓のバイパス手術などにも利用が広がっていく可能性があります。「神の手」ならぬ「ハイテクの手」を借りて、患者に優しい医療が広がります。