◆第8回モニター報告

第8回目は北海道岩見沢東高等学校の生徒の方々から番組モニターのほかに放送全般についての意見や感想をいただきました。

1.実施概要

実施月 2012年2月
モニター 北海道岩見沢東高等学校の生徒の皆さん14名
モニター番組 テレビ番組「北海道の底力!めちゃウマ物産展~夢の食材発掘スペシャル」
2012年2月19日(日)午後2時~午後3時24分放送 全国12局ネット
その他 「放送全般について」の意見も掲載しています。
なお、「番組モニター」「放送全般について」とも、本HP掲載内容は抜粋です。

2.番組モニター(抜粋)

すぐに物産展の様子を映し出すのではなく、北海道の大自然を映し出したのはインパクトがあり良かったです。食べ物の画は大変魅力的で、物産展自体も活気づいている雰囲気がしっかり伝わってきました。驚きがあったのは「きんきにウスターソース」です。単に「北海道のうまいもの」を紹介するのではなく、このような好奇心くすぐられる小話は面白いですし、テンポも良くなるので飽きずに見ることが出来ました。エゾシカの話題ですが、食材調査というバラエティ性が色濃く出ている中で、このエゾシカのエピソードはドキュメント性(食育、命の大切さ)やニュース性(食害問題)が上手く合わさっており、その点で違和感はありませんでした。ただ、食害問題を出すのなら、被害に悩む住人のインタビューも欲しいと思います。狩をする人が「みんなが困っている。かわいそうと言っている場合ではない」と主張するのならば、その「みんなが困っている」という生の声がないと主張が活きてこないように思います。
番組名は長いながら押し付けがましくなく良いと思います。導入部分はこの番組がどのような内容なのか分かり易いようになっていました。調査依頼の内容もジビエ、究極のフルーツ、幻の肉など、これはなんだろうと関心を持てるものでした。エゾシカ肉のパートは北海道の生活や食と命のことが題材になっていて非常に面白かったです。はじめはおいしいジビエを食べようと動いていた調査隊が、人や動物の命と触れ合って命について考える姿が良かったです。一段落ついてから、おいしそうなシカ肉料理の映像になったのは良い流れだと思います。次のフルーツパートですが、いとうさんたちのコメントは少し率直過ぎてイメージが湧かないのではと思う場面がありました。でも果物をおいしそうに食べているのは良かったです。視聴し終わった感想は、北海道に住む私でも知らないことが多く、とても面白かったということです。ただ、北海道は厳しい環境というイメージで、北海道に来たくなるような番組ではなかったのが北海道民としては寂しく感じました。
番組を見て「北海道にはこんなにすごい食材があるのだ」と純粋に思いました。高校の授業では、食については全く扱うことがありません。小学校でしか習った覚えがありませんでした。そのため、北海道の食材といえば、ジャガイモや乳製品ぐらいだろうと思っていました。しかし、この番組を見て、北海道にはあんなにも沢山の全国に誇れる食材があることを知ることができました。道産の食べ物を食べて、ただ感想を言うのではなく、出演者が食材から探し、その背景にあるものも伝えてくれたことは、とても印象に残りました。ジビエを探し求める場面では、鹿が殺されてしまうところも見ることで、食べ物を無駄にしてはいけないなと感じました。その他にも、私は出演者にとても好感が持てました。いまはやりのアイドルではなく、かといって偉そうにものを言うおじさんでもなく、とても好感が持てました。北海道にゆかりのある出演者もいたので、道民としてすごく親近感を持つことができました。
番組を見て、良いものは人の手が充分に掛けられているということを改めて思い知らされました。エゾシカは農業にとって天敵ということですが、殺生して食べることは殺したままにしておくよりずっと良いことで、目的は違うけれど豚や鶏を食べることと同じことだと思います。また、マンゴーについては網の中で落ちた時が収穫時というのも、北海道だからこそ糖度の高い実が収穫できるということも初めて知りました。構成ですが、ひとつの話題を完全に結論させてから別の話題に入ったほうが良いと思います。ある食べ物の件に集中している最中、さっき終わったと思っていた食べ物の映像が流れて、一瞬混乱してしまいました。この構成のメリットは視聴者を飽きさせない、番組の流れが立体的になる、インパクトを残すなどがあると思いますが、視聴者によっては、しつこいと思うかもしれません。視聴者の中には、素人のヤラセ、度の過ぎたものを不快に感じる人がいるかもしれません。この番組では最初の流れが若干ヤラセくさいと思いました。
最初の食べ物の出し方がうまい。思わず食べたくなるようなカメラのアングルやオープニングで最後まで見たいと思わせるような入り。カメラアングルがとても勉強になります。カメラで撮っている時に、別のカメラが写っていましたが、あまり写らないほうが良いと思います。いとうあさこさんと豊原アナウンサーとの掛け合いがとてもおもしろかった。マンゴーを食べている時の表情が編集によってさらにおいしそうに見え、また、食べ物について説明する時にテレビショッピングの食べ物紹介を見ているようで、とても興味をそそられました。内藤さんのキャラクターは肉のインタビューに合っていました。ナレーションが映像と映像をつなげる良い効果を出していましたが、字幕は出したり、出さなかったりしていたので、統一したほうが良い。ひとつひとつの物語にきちんと起承転結が入っていて、また、北海道の東西南北のうまいものの紹介をしているので、食べたいと思わせる構成になっていました。
北海道にこんな食べ物があったのかとわかって、とてもおもしろかった。具体的に物産に詳しい人が発掘を指令することでその物産が本当にすごいものなのだと思った。しかし、途中でイカメシが紹介された時はイカメシのイカが外国産なのに、わざわざ紹介しないで、ほかのもっと北海道のものを紹介すれば良かったのではないかと思いました。また、タイトルに発掘という言葉が入っているので、もう少し発掘らしさが出ていれば良かったと思う。具体的には簡単に物産を見つけられるのではなく、もう少し地域の人や自然と関わりながら探せば、発掘らしさが出たと思います。また、出演者も北海道出身の内藤さんも出ており良いと思いましたが、北海道を見ても驚きとかが小さいと思うから、初めて北海道に来る様な人や積もっている雪を初めて見るような人が出たら面白そうだと思いました。また、「きんき」の紹介で「きんき」を食べている人が水産会社の社長だったが、地元の人が食べるなり、別な人の方が良かったように思う。
最初の始まり方が突然過ぎて、何が始まったのか分かりませんでした。食材を探すだけでなくハンターの人などの紹介をしていたのは良かったが、エゾシカを探す時の車中でのカメラアングルは同じものが何回もありました。食材だけでなく色々なものを紹介したり、体験したりしているので色々なことを知ることができて良かった。画面の切換の時に何らかの効果を入れたほうが「あ、違うものに変わったんだな」と分かりやすいと思います。ウスターソースのときに文字色がソース色になっていたが、他の文字と色が似ていて違いがわかりづらい。CMの数が多いと思いましたが、同じCMを何回もやっているわけではなかったのは良かった。食材がどのような場所(レストラン)等で使われているのかがわかり、シェフの声が聞けたのが良い。感想ですが、ただ食材を紹介するだけでなく、命の大切さをも知ることが出来、良い内容だったと思います。あらためて、「いただきます」という言葉の意味を考えさせられました。ただ、少し放送時間が長く感じました。
若手俳優の川村陽介さんが紹介した「北海道の森が育んだ最高のジビエ」についてですが、最初にジビエとは何なのかという疑問を抱きました。その後、すぐにジビエとはエゾシカのこととわかり、知識が増えてとてもためになりました。その後も、人追いをし、エゾシカとの関わりなどがとてもわかりやすかったです。実際に、エゾシカを映したりしていて、エゾシカを知らない人に自然の姿を伝えられていると思いました。いとうあさこさんが紹介した「豪雪地帯に実る究極のフルーツ」についてですが、様々なフルーツや野菜、肉を紹介していて、こんなものもあったのだとわかりました。内藤大助さんが紹介した「離島が育てる幻の肉」、三人の人にインタビューをしていましたが、聞いた人数は少ないのに、情報がうまく入っているなあと思いました。そして、実際にお手伝いをして、視聴者にもよくわかる説明だったと思います。今回のこの番組を全体とおして見ると一つ一つの紹介はあまり長くなかったのに、情報がわかりやすく伝わっていたと思います。
北海道で生まれ、まだまだ短いですが生きてきた私にとって、北海道の食について特集していただいたことはとてもうれしく思いました。しかし、ひとつ疑問があります。北海道の特集なのにも関わらず、北海道出身者ではない方を出演させていたのは何故でしょうか。私はとても不思議に思いました。というのも、私は土曜に放送しているHBCの「森崎博之のあぐり王国北海道」を毎回見ていますが、北海道の「食」を紹介する出演者にぴったりな北海道出身の方がいるのに、と思ったのです。番組というのは内容だけでなく、出演者にも重点を置くべきだと思います。ただ、北海道の「食」を真面目に特集しても、視聴者が興味を持たないのではと思われたのかもしれません。それで興味を誘うような方を選んだ。つまり、視聴率をどのくらい取るかを重点に置いたのでしょうか。今の番組は視聴率ばかりを気にし、偏った番組が多いと思います。放送局にとって視聴率は重要なものだと思いますが、北海道の放送局は、北海道らしい番組を制作して欲しいと思います。
この番組をとおして様々な食べ物や生産者たちのそれらに対する思いを知ることができました。エゾシカについては、殺してしまうことはかわいそうだと私は最初思っていましたが、関係者たちは彼らが牧草を食べたりして農家の人々やその家畜に被害を与えており、増加すると被害も大きくなってしまうので、かわいそうだと思っている場合ではない、どんどん殺して良いと言っており、仕方がないのだと思いました。そんな彼らは今、東京などの高級レストランで利用されているようなので、農場では邪魔者だったエゾシカたちがレストランでは欠かせないものになっているようでうれしいです。北海道でマンゴーなどの南国フルーツが栽培されていることはこの番組を見て初めて知りました。本場の沖縄などとは違う、北海道の気候を生かしたものを作ることは新鮮な感じがしておもしろいと思いました。そして今後どんな新しい特産品が生まれるのかが楽しみになりました。
北海道のおいしい食材探しというテーマでしたが、普段知っているようで知らない食材やそれにまつわるエピソードを知ることができました。道民である私達に新しい発見を与えてくれたという意味でよい企画だったと思います。演出についてですが、「きんき」のお造りで新鮮さをアピールしているところが良いと思いました。また、たくさんの食材を美味しそうに見せる映像はプロの技であり、尊敬します。構成についてですが、エゾシカの内容が多く、他の食材に時間をまわしたほうが良いと感じました。ほかにも、北海道の美味しい食材ではあるが、マンゴーなどの南国フルーツは北海道ならではの食材ではないことや、イカ飯のイカがニュージーランド産であり、加工は北海道でしているが北海道の食材と言えないことに疑問を持ちました。90分間に7つの食材を紹介するので、盛り沢山な印象を受けましたが、見終わってから少し長いなと感じてしまうところもありました。
番組のコンセプトはとても良いと思いました。画もとてもおいしそうで楽しませてもらいました。CMに入る時に、もっと先が気になるような工夫をした方が良かったのではないでしょうか。番組前半のエゾシカの話が少し内容的に重いかなと思いました。番組全体として明るめの雰囲気なのに、そこだけドキュメントな感じがして違和感を覚えました。エゾシカが殺されたのを見た後のおいしそうなエゾシカの肉料理は人によっては少し引いてしまうのではないかと思います。構成に関してはエゾシカの話がふたつに分かれていたことに少し違和感を覚えました。エゾシカの話題をひとつに固めてしまうと飽きてしまうという理由もあるのかなと思うのですが、それならば、2回目のエゾシカの話をもっと増やして1回目を少し減らすほうが良いと思います。依頼状が3通あったのに対して、ほかにもいくつか話題があったのは変だと思いました。
「食」、食育など、今何かと話題のこの言葉、命の大切さを伝える授業など色々な活動がされています。この番組の前半部分では、エゾシカを追うことで、食育番組のような雰囲気が出ていました。結論から言うと、私は、前半と後半の番組構成にギャップがあり過ぎるかなと思います。前半のほとんどをエゾシカに使用している割には、後半は単発の紹介が多く、違和感を覚えました。解決策としては二種類考えられます。ひとつは、番組1時間付近の単発形式の紹介をもっと増やし物産展的なものにする。二つめは、思い切って紹介する食材を減らし、食についての番組にする。前者は現状のまま手を加えられそうですが、これ以上細かい紹介をすると、単調なテンポとなり、見ていて飽きるものになるのではないかと思います。後者については、大幅に手を加える必要があります。手を加える主なものは番組名と調査依頼形式の構成です。今回は、バイヤーさんからの依頼ということで導入していましたが、その関係の映像を全てカットしても番組として成り立たなくものではないと思います。前半と後半の番組雰囲気の違いが特に気になりました。
番組の中で「シカは悪い影響を与える動物なので、撃たざるを得ないが、悪影響だからといって命をおざなりにしてはいけない、食材となることに感謝すべきだ」ということを遠回しに言っていると感じましたが、もう少し単純かつストレートに言っても良いのでは、また、このあたりから番組のコンセプトがずれてきていると思いました。番組を見る前は北海道の物産展で美味しそうなものが続々出てくるというイメージだったので意外とシリアスな展開に戸惑いました。駆除された鹿のうち1割しか食用に供されないとのことですが、何故鹿の食用が普及しないのでしょうか。その普及を願うのと同時に、何故普及しないのかを突き詰めて欲しいです。「きんき」にウスターソースという通な食べ方に魅力を感じました。「きんき」だけでなく、もっと北海道の「通」なことを知りたいし、北海道物産展の商品ひとつひとつを掘り下げた番組を見たいです。話を戻さずひとつに纏めたり、もう少し終わり方を工夫して、ここでこの内容は終了と教えて欲しいです。

3.放送全般について(抜粋)

HTBの「シルシルミシルサンデー」とHBCの「ぴったんこカンカン」が好きです。「シルシルミシルサンデー」は工場の紹介などが笑いを取るように良く工夫されていて、とても面白い。また、「ぴったんこカンカン」はゲストの本質が良く出ていて、見ていると気持ちが和みます。見たい番組は北海道がより特集されている番組です。全国ネットの番組はショッピングやグルメなどが東京中心で、北海道の特集をしたとしても札幌や旭川などの都市や知床が多く、もっとそれ以外の北海道のことが全国ネットで放送されたら良いと思います。また、ニュースでもバラエティ番組でも、スポーツのことになるとメジャーな野球やサッカーなどが多く、マイナーなスポーツが取り上げられることは余り多くないので、もっとマイナースポーツのことも紹介して欲しい。最近は歌やグルメ、お笑いのバラエティ系番組が多いが、もう少しドキュメント性のある番組を見てみたい。また、各局色々な番組で同じものばかりが特集されていることがあるが、飽きてしまうので、各局の独自性を発揮した内容にして欲しい。
好きな番組はHBCの「森崎博之のあぐり王国北海道」です。最初は出演者の方に興味を持って見るようになったのですが、北海道の「食」について他局や他の番組にはない、独自のやり方で紹介しているので、内容のほうにも惹かれるようになりました。その反面、どこか「ヤラセ」のように感じる場面もあったりします。例えば、食べ物を食べている子供が感想を言う場面が良くありますが、そこに「ヤラセ」感があるように感じます。恐らく、子供がカメラに緊張しているからなのかもしれませんね。緊張をほぐすことを考えるのも必要だと思います。そのほかの面では、非常に良い番組だと思います。もうひとつはHTBの「ハナタレナックス」という番組です。この番組の良い所はロケ地が北海道であるという点です。ローカル局として、それはもちろんのことと思いますが、全国放送を意識するようになったと言われている中で、これを維持することは大変だと思います。しかし、悪い面もあります。それはワンパターンになってきたということです。内容はオリジナルで独自のものなのですが、それを何回もやるので、ネタ切れであるかもしれません。
好きな番組は「東京カワイイTV」、朝の情報番組や夕方のニュースの特集でやっている女子高校生特集です。なぜなら、自分と違う地域に住んでいる女子高生がどんなことに興味を持っているか、どんな生活をしているかを知ることができるからです。なかでも、女子高生のファッションチェックを見るのが好きで「すごくスカートが短い」「同じ年のはずなのに同じ年に見えない」などと勝手に感想を持って楽しんでいます。「東京カワイイTV」では世界の女子高生も特集しているので、日本発のファッションやアニメなどが外国人にどう思われているかを知ることもできて「日本はすごい国なのでは?」とうれしく思うことがたくさんありました。その他にも、高校生が涙を流して部活を頑張り大会優勝を目指すものも、家族揃ってよく見ます。私自身、今まで運動部に属したことがなく、そのような番組を通じてしか運動部を知ることができません。そのため、見たときには、たくさんの新鮮さを感じます。
私が思う面白い番組の一つ目はSTVの「ガキの使い年末スペシャル」です。「ガキの使い」はとことん馬鹿になって、ふざけてやっているところが一番の魅力になっているのではないかと思います。二つ目はHTBの「Qさま」です。この番組はクイズ番組なので答えが分かったりすると、次の問題も見てしまいます。そういうクイズ番組も高校生が興味を示す番組だと思います。三つ目はスポーツのテレビ中継です。私が作りたい番組はバラエティ系の番組です。番組を作っている間は作り手が面白く、完成版はお客さんが見て笑ってくれる番組を私は作りたいです。私は真面目な番組や恋愛ものの番組を作るのは、アイデアが出なく、想像も膨らますことが出来ないので苦手です。そういうところをもっと得意に出来れば新しいジャンル、ドラマも作ることが出来ると思います。ドキュメントは起承転結をしっかり考えた構成の番組を作りたいです。
好きなテレビ番組は「ホンマでっかTV」です。なぜなら、いい年をした研究者の方々が楽しそうに無我夢中になって論争するからです。研究者の堅くるしいイメージを払拭した画期的な番組だと思います。明石家さんまさんの話術と先生たちの素顔を垣間見ることが出来る瞬間がこの番組の魅力だと思います。次に「和風総本家」が好きです。この番組のイメージキャラクターの柴犬が時折現れ、視聴者の心を癒します。番組本編も非常に面白く、毎日新たな発見があります。司会者がトークを回す際、クールであるけれど毒舌を装い、それが番組出演者たちとのトークをユニークかつインパクトがあるものにしていると思います。次に「TIGER&BUNNY」(アニメ)です。この作品はヒーローと呼ばれる超能力者が街の平和を守る裏側での様々な人間関係が描かれ、ストーリーの展開や魅力的なキャラクターデザインなどが人気です。特に主人公の人間味のあるキャラクターが大好きです。彼の性格を生かす脚本もストーリーの本質を見失っていなく、録画を何度見ても楽しむことが出来ます。
HBCにおいての好きな番組ですが、一つ目は「リンカーン」です。色々な企画があり、見ていて楽しく、そして、普段、司会などの仕事が多い芸人たちの体を張った企画も面白い。「朝までそれ正解」などの長い間やっているコーナーがなくならないのもうれしいです。二つ目は「ぴったんこカンカン」で、一週間の疲れが安住アナウンサーの進行などで癒されます。色々なゲストの好きなものなど芸能人の意外なところなどを知ることができるので楽しい。前のナレータの方は非常に良かった。亡くなってしまったのが残念ですが、新しい人もなかなか良い。三つ目は「アッコにおまかせ!」、1週間の出来事がわかり、とても助かっています。また、詳しい解説が聞けたりするので、側面も知ることが出来る。 最近、バラエティ番組は面白いが、ドラマは面白くなく感じます。「相棒」などの何シーズンもやるドラマが少ないので、さみしくも感じています。また、司会などをしている芸人たちのコントなどをテレビで見る機会が少なくなっているので、そのようなネタを見られるような番組も望みます。
好きな番組は「VS嵐」「嵐にしやがれ」「ひみつの嵐ちゃん」です。「VS嵐」が好きな理由は、嵐5人とゲストが色々なアミューズメントゲームをしているからです。嵐メンバーの意外な一面が見られるし、合間にあるトークもとても面白いです。毎週違ったゲームをやるので、何度見ても飽きないので毎週見ています。次に「嵐にしやがれ」が好きな理由は、嵐メンバーとゲストとのトークがとても面白いからです。最初にゲストが登場する前、時々、少しだけ嵐メンバーだけで日頃のことを話すのですが、素朴にその場面も好きです。この番組も毎週違うゲストと色々な話をしたり、一緒に何かをやっていて、一度だけでも生で見たいと何度も思いました。私は嵐というジャニーズグループのファンなので、見る番組は限られていますが、今、見ていないテレビ番組も、機会があれば見てみたいと思っています。
好きな番組の一つめはテレビ朝日の「シルシルミシルサンデー」です。なぜなら、身近な疑問や工場の裏など、興味を持てそうなことを沢山知ることができるからです。そして私が特に気に入っているところは、それらの紹介の仕方です。出演者の方をいじったり、工場で物が出来る過程や使用している機械に名前をつけるなど、わかりやすくておもしろく、見ていて飽きないところが良いと思います。二つめは日本テレビの「世界の果てまで行ってQ」です。なぜなら世界の色々なことを知ることができるからです。私はこの番組をとおして様々な国のお祭りなど、日本とは違ったことに関心を持つことが出来、世界に興味を持ちました。さらに、私は動物に少し興味がありますが、この番組では珍獣も紹介しているので、見たことのない動物を知ることができてとてもおもしろいです。このように、自分が興味を持っていることがたくさん紹介されているので、「もっと知りたい」という意欲が湧いてきます。これらをとおしてもっと色々なことを学んで行きたいです。
好きな番組はNHKの朝の連続テレビ「カーネーション」や「おひさま」「てっぱん」などで、これらの一番良い所は番組の長さです。忙しい人でも食事をしながら視聴でき、食事が終わる頃に番組も終わるからです。次に良い所はテーマや内容が真面目なところです。「カーネーション」では大正時代から現代にかけて洋服の文化をテーマに、「おひさま」では女性の社会進出や戦時中の暮らしについて作られています。「てっぱん」では人間関係・親子関係について作られているが、このテーマは「おひさま」や「カーネーション」にも織り交ぜられており、ベタでやりつくされた感じがするテーマでもある。しかし、それに対して丁寧に番組を作り、結論を導く姿勢が好きです。ドラマ以外についてですが、グルメ番組は嫌いなほうです。高校生はグルメ番組で放送された食べ物を食べに行く手段が限られてしまうからです。高校生は気軽に使える交通手段は徒歩や自転車しかないので、食べたくても食べられない。だからグルメ番組は好きではありません。
好きな番組はNHKの「クローズアップ現代」です。理由は取材力や国際問題に強く、また、ドキュメンタリー要素とニュース性が上手く合っているなどいくつか挙げられますが、私はニュートラルな立場なことが一番好きです。何かを強要されずに、共感を強制されずに見ることが出来るので、快適であり、大好きな番組です。私が普段、こんな番組を作りたいと思っているのは「嘘をつかないドキュメンタリー」、また、それに加えて「見た人に驚きと感動を届けられる番組」「徹底的に追い尽くした番組」です。高校生とプロでは違います。ですが、プロの方とは「面白いものを作って届けたい」という思いは共通していると思っています。私達が作る番組に視聴率は存在しませんが、視聴者は存在するということです。「大衆向けのお涙頂戴話」は好きになれません。何か、制作者サイドで美談に纏めようとするのが見えた途端に見るのを止めてしまうほどです。しかし、視聴者あっての放送ですから、「大衆向け」なのは良いこととも捉えられると思います。
過剰な効果音は視聴者をイライラさせたり飽きさせたりすると思います。例えば「天才!志村どうぶつ園」は効果音を多用し、犬や猫が歩けばいつも足音(のようなもの)が鳴り、食べるや引っかくなど様々な仕草に効果音がつきます。これらの音は何か不自然に、また、うっとうしく聞え、せっかくの可愛らしい動物や人間と動物のふれあいに集中できなくなってしまいます。不快感を覚えない人も多いでしょうが、効果音が気になって楽しめない人も沢山いると思います。他に「奇跡体験!アンビリーバボー」で「世界の立入禁止ゾーン」という特集をしていたのですが、その演出でブザーのような警告音と鎖の音などが鳴り響くというものがあり、うるさいうえに、さらに何度もその演出が行われるため、イライラしたことがあります。また、観客の叫び声の効果音を多用する番組も気になります。専門家が説明するたびに「エー」などの声を入れるのは、感心するところを押し付けられている感じがします。専門家が普通のことを言っているだけの場合はなおさらです。
個人的には趣味でもある音楽の番組をよく見ます。フジテレビの「僕らの音楽」や「ミュージックラバーズ」などです。これらの番組の好きな所はアーティストの楽曲を聴けるだけでなく、アーティストのインタビューや対談などでそのアーティストの人間性が見える所です。また、スポーツのニュース番組もよく見ることがあります。試合の結果だけでなく、選手にインタビューするなどのコーナーがある番組はとても好きです。私は所属する高校放送局の活動の中で主にドキュメントを作ることが多いのですが、人物に接近した人追いドキュメントに特に興味があります。日曜日の昼から夕方にかけてよくやっている「○○ツアー」などのグルメ番組はあまり好感が持てません。どの局の番組を見ても個性のある番組とは思えず、内容も同じようなものであると感じます。ですから、もう少し工夫してオリジナリティを出したものにしてほしいです。
「おもしろい番組」、これは私が番組を制作するとき、常に考えていることです。この場合の「おもしろい」はおもしろおかしいという意味ではなく、興味が持てる、最後まで見てみたいという意味です。私は、自分でおもしろいと思わないような番組は、見ている人も絶対におもしろいとは感じないという持論を持っています。自分がおもしろいと思える番組を作ることができて、そこで、初めて、見ている人におもしろいと感じてもらえるのです。しかし、いくら自分にとっておもしろい番組ができたからといって、それが必ずしも評価されるわけではありません。震災で被害を受けても頑張る子供達のドキュメントが好きな人もいれば、テレビの中でお笑い芸人が騒ぐようなバラエティが好きな人もいるからです。どんなに素晴らしい番組でも、好き嫌いで評価は大きく変わります。そう考えても自分でおもしろいと思える番組を作ったほうが有意義ではないでしょうか。
バラエティ番組で好きなのは「しゃべくり7」「中井正広のブラックバラエティ」「お にぎりあたためますか」などのトーク番組です。人それぞれ好きな番組のジャンルが違っても、食べ物系には多くの人が興味を持つと思います。「CMの後!」と言って面白そうな話題を挙げていて、楽しみにしていたのにCMが終わったら、来週の番組予告である時は心底がっかりします。先輩芸人が後輩芸人を半ばいじめのように言い寄ったりしたり、芸人事務所の身内ネタでわいのわいの盛り上がるのは入り込めなくてあまり好きではありません。

北海道岩見沢東高等学校の皆さんご協力ありがとうございました。