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| 平成22年8月8日放送ゲスト丸谷 智保さん(株式会社セイコーマート社長) |
「商品へのこだわり、北海道へのこだわり」
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1954年 池田町生まれ
1979年 慶応大学法学部卒業後、北海道拓殖銀行入行
1998年 シティバンク銀行入行
2007年 株式会社セイコーマート入社
2009年 代表取締役社長 |

丸谷智保さんの父親、金保さんは“ワイン町長”として全国に知られています。十勝の池田町の町長時代にワイン開発を手がけ、ぶどうの生産から加工、販売まで全てを町が行った「十勝ワイン」を生み出したからです。お酒を飲むことが好きだという智保さんにも、ワインへのこだわりがあり、そこから大人気の「500円ワイン」が誕生しました。
セイコーマートには、フランス、イタリア、チリ、アルゼンチンなど海外から直接輸入した安くて美味しいワインがたくさんあります。それらは、丸谷さんが現地のワイナリーに行って味を確かめ、直接交渉して買い付けてきたものです。たくさんテイスティングして、『これぞ』というものを選んでくるそうですが、持ち帰ったものをさらに吟味して商品を決定しています。丸谷さんは、「フランスにしても高いワイナリーが一杯あるが、国民が飲んでいる非常に手軽で美味しいワインがたくさんある。そういう所に入りこむと、輸入コストがかかっても500円で美味しい良い酒を届けることができる。」と自信を持って言い切りました。
対談の後半は、これからの先の経営の話になりました。中村キャスターから、「消費社会の一方で高齢化社会になっている。高齢者に対してどのような店作りをしていくのか。」と聞かれて、丸谷社長は数字を使ってこんな話をしました。「(セイコーマートには)小さなお店で千店ある。1つの棚が90pで、6段くらいある。それが千店つながると、5.4kmの長い売り場になるが、そこに置いてある物をいっぺんに変えるわけにはいかない。高齢化に合わせて、地域ニーズに合わせて変えていくには時間がかかるが、そうやって少しずつ対応をしていくことが、セイコーマートのひとつの特徴になっていると考えている。」そして丸谷社長は、5年先、10年先の店舗展開について、「基本的には北海道を中心に、北海道の中でもっともっとやるべきことがたくさんある。北海道の中で、できるだけ深くこのマーケットを掘り下げていきたい」と北海道に特化する考えを明らかにしました。
どんな質問に対しても真摯に答えていた丸谷さんに、経営の舵取りで迷うということなどなさそうです。ただプライベートの時間では、思うように使えないという悩みが・・・。旅行が好きで、奥さんと一緒に海外などを旅したいという丸谷さんですが、そういう時間があるのかと心配しています。「今まで上を見て歩いてきたわけでないので、階段を1歩1歩ずつ踏みながら上ってきただけだ。これからもそういう姿勢は変わらないだろう。気がついたら10年経っていた。それがある意味一番自然なのかなあ・・・。」
「中村美彦の一筆啓上」。9月の放送は、スペシャル企画です。ジャーナリストの田原総一朗さんと、北大医学部第一外科学の藤堂(とうどう)省(さとる)教授をゲストに招いて、7月に改正臓器移植法が施行された、移植医療について話し合います。放送は、9月5日、12日、19日の3回です。お楽しみに。
(プロデューサー 花里康生 ) |
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毎月第1、第2、第3日曜日 あさ6:30〜6:45


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