半﨑美子のハンザキラジオ

半﨑美子のハンザキラジオ

2024年4月21日(日)放送レポート

HBC-TV『歌が生まれる日 半﨑美子 ドキュメント2024』はご覧いただけましたか?
「この冒頭のオープニングのご挨拶をテレビで見てくださった方、ラジオの様子がだいぶ伝わったのではないでしょうか?ハンザキラジオのオープニングからスタートしたんですよね。実際にあのようにブースでお話している。わけではありません。3/31の生放送のタイミングだったから、ああいった形でブースでお話ししておりましたけど、今日私は東京の自宅で1人暗い部屋の中、しっぽりと収録をしております。机の上はもうぐっちゃぐちゃです」と話しました。
これが現実ですw 家で一人で収録しているのでタームキーパーはいません。指示する人もいません。いつもトーク部分のみ収録してもらってデータで送ってもらっていますが、届いたデータを聴いてびっくり。30分番組なのにトークだけで31分ありました。先週は32分ありました。お話ししたいことが沢山なんですね。一応フォローしておきます笑

さて。先日は石川県の能登半島へ行ってきたという半﨑さん。さだまさしさん、泉谷しげるさん、相川七瀬さんとご一緒し、歌を届けてきたそう。道新ホールで皆様からお預かりして義援金もお渡しできました、とのこと。その話はまた来週。

★ラジオネーム:トミーさん
「4月5日デビュー記念日コンサート。会場に入るとステージ雰囲気が幻想的でとても気に入りました。背景の布に光や風が当たるたびに作られる色合いのマジック。そして半﨑さんがトランクに詰めて運んだ白樺のブロック。その上に並ぶろうそく型のLEDライト。今回の数々の楽曲を引き立てていました。半﨑さんの思いを込めた歌声、力強い武部さんのピアノ演奏、3人のスペシャリストコーラスが盛り上げ、全てがマッチしてとても印象的なコンサート体験ができました」

半﨑さん「この舞台の装飾は幻想的な雰囲気を作りたかったんです(上記写真)。デビューして7年と言えど、変わらず舞台の装飾は自分で準備しておりました、今回も。ろうそく型のLEDキャンドル、アンティークランプを注文して、灯籠のような雰囲気にもなっていました。舞台の背景の布はオーガンジーのようなシフォンのような布、アシンメトリーになっているこの幕を背景に使って、それを照明で染めていくんですけど、この軽やかな幕が時折揺れるんです。それが何とも美しくって。舞台の上をなるだけナチュラルな雰囲気にしたかったので、豪華なドレープの幕とかではなくて、オーガニックなといいますか、例えて言うならロープを1本通して、そこに洗濯物が干してあって、それが風に揺れてるみたいな、そういうイメージにしたくて探していて、その幕に出会って今回取り寄せて使用したんですけれど。静かな森の中でそよ風が吹いているような心地でした。キャンドルを置くオブジェをスーツケースに詰めていったので半分ぐらいはそのオブジェで私のスーツケースは埋まっていたんですけれども、飛行機の超過料金に怯えながら。結局大丈夫だったんですけどね・・・」と話す半﨑さん。ここまで自分でやってしまうミュージシャンはなかなかいませんよね笑

★ラジオネーム:たか父さん
「ありがとう道新ホールのコンサート。コーラス3人の素晴らしいハーモニー。武部さんの優しくも力強いピアノ。美子さんの語りかける素敵な歌声。ライブ感満載のステージに感動でした。サクラ~卒業できなかった君へ~のコーラスでイントロからの入りは鳥肌物でした。武部さんのピアノの2人でのコラボも最高でした。また武部さんから話があった玉置浩二ショーでのテレビ共演のエピソードの話など、とても興味深かったです」

半﨑さん「サクラ~卒業できなかった君へ~は、コーラスの植松さんが特別にアレンジしてくれたイントロからコーラスのハーモニーアカペラで始まる楽曲で、間奏にも浮遊するような空から声が降ってくるようなそういうアレンジに仕上げてくださったんです。魂の歌声っていうのはもちろんなんですけど、そのコーラスの皆さんが微妙なビブラートとか節回しとか、私の歌い方を完璧になぞりながらハーモニーをつけてくれるんですよ。それが見事で。ほんっとに驚きました。武部さんのピアノはもちろん、技術というかそういうものをこえた次元にあって、言葉にできない波動のようなものを会場の皆さんも感じておられて。私の歌の呼吸、ピアノの呼吸、お客様の呼吸、それを全て結ぶような演奏で、決してお喋りにならずに歌を盛り上げてくれるんです。武部さんとのピアノコーナーのときに私が武部さんと出会って最初のレコーディングが明日への序奏だったんですけども、そのとき初めて神業のような言語化できないレコーディング現場に立ち会ったことなどをお話させていただいて、私の尊敬の念をお伝えした後に、武部さんから見て私はどうでしょう、この7年成長していますか?という質問を投げかけるというね。あれだけのお客様を前に、成長してないとは決して言えない環境の中でね笑。武部さんはもれなく成長著しいですという言葉をくださいましたけれども。武部さんのありがたい言葉の証人にお客様がなってくれました。歌にますます磨きがかかっているなんていう話をしてくれて。玉置浩二ショーに出演したときのエピソード。武部さんがご縁で出演のきっかけをいただいた玉置浩二ショー。私が大尊敬する玉置浩二さんとご一緒させていただいた稀有な機会でしたけれど。玉置さんが母親を聞いて一緒に歌いたいと自ら言ってくださった。そんなお話なんかを聞かせてくださって。私自身は北海道が誇るシンガーソングライター中島みゆきさんや玉置浩二さん、松山千春さん、吉田美和さん、そういう方たちの背中を見つめながら、そんな存在であれるよう、研鑽を積んでいきたいと改めて誓いました」と熱く語りました。

<ゆうべつチューリップフェア>
5/1(水)~開催 @かみゆうべつチューリップ公園
広大な畑に咲き誇るおよそ200品種のチューリップをお楽しみください!

<コンサート情報>
5/11(土)13:00~イオンモール旭川西「半﨑美子ミニライブ&サイン会」観覧無料
5/19(日)13:15~チューリップ公園「ゆうべつチューリップフェア2024」半﨑美子トーク&ミニライブ

2024年4月14日(日)放送レポート

4/5道新ホールで行われた「半﨑美子デビュー記念日コンサートwith武部聡志 〜ありがとう道新ホール〜」。ご覧いただいたそこのあなた!いかがでしたか~?
半﨑さんは「今もまだ余韻が続いています。とにかくもう圧巻でした。自分で自分のコンサートは圧巻でしたっていうのもあれですけれども、アンコール4曲、鳴りやまない拍手そしてなんとスタンディングオベーション。もう皆さんがすごかった。コンサートって本当に一緒に作り上げるものなんだなって改めて感じさせてもらいました」と話しました。

感想も続々いただいています。
★ラジオネーム:ナオのパパさん
「デビュー7周年おめでとうございました。歌・ピアノ・コーラスが三位一体となって最高の盛り上がりでしたね。終演のスタンディングオベーションが言うまでもない、参加した私達の感想です。半﨑さんの曲、そして武部さんのピアノアレンジが加わると何だか聞き慣れた曲がリメイクされた感じでとても新鮮に感じました。またコーラスが加わることでゴスペルソングとなり厳粛な雰囲気を醸し出していました。とてもミュージックフェアな一夜でした」

半﨑さん「武部さんはいつもFNS歌謡祭やミュージックフェアでも音楽監督を務められていらっしゃいますので、その空気感を味わっていただくことができたかもしれません。スタンディングオベーションは私の活動の中でこれまでも何度かあったんです、そういった場面は。でもコロナ禍以降はなくなっていたんです。コロナ禍はもちろん立ち上がったりってのができなかったり、声を発したりっていうのは難しかったんですけども、割と落ち着いて今は声を出したり歌ったりっていうのは問題ないんですけども、それ以降も戻ってくることがなかった。でもこの道新ホールでのコンサート、皆さんが自然に思わず立ち上がった、無意識的にそういうふうに見えたんです。道新ホールのラストを刻むタイミングでお客様の歓声と長い長い力強い拍手と、そしてスタンディングオベーション。それを最後に道新ホールに、会場に刻むことができた。非常にありがたいひとときでした」と語りました。

皆さんからの感想でもわかるように、とにかく素晴らしいコンサートでしたが、半﨑さんは・・・?「唯一悔やまれることがあるとするならば、動画チームに来てもらいたかったな、
永久保存版で、DVD化したかったなと欲が出ております。いつも集大成コンサートはDVDやブルーレイにしていますけれども、完全に集大成コンサートでしたね。札幌での公演をまだ映像化したことがないんです。前回の集大成は札幌がファイナルになりましたけれど、東京公演、中野サンプラザの模様が映像化されています。なぜかというと、撮影チームの人数20人ぐらいになりますので、機材とともに北海道に来てもらうだけで大変な、要はお金がかかるということもありますしね笑。でもこれだけ北海道でコンサートやイベント出演などの機会をいただいています。写真撮影のカメラマンさんとか、音響、照明、ヘアメイクさんは最初の頃は東京から来ていただいていたんですけど、今はもう絶大な信頼を寄せているチームがあるので、動画の方もそういう形で今後できたらななんていう妄想が膨らんでおります」と話しました。ぜひいつか実現してもらいましょう!

★ラジオネーム:かずゆきさん
「デビュー記念日コンサート、最初から最後まで感動してしまいました。武部さんのピアノ演奏、今まで積み重ねた美子さんの歌への情熱を込めてピアノを弾き、そして語ってくれました。アンコールの最後、皆さんが立ってエールを送るなど、デビュー記念日にふさわしいコンサートとなり今でも心に響いています。デビューから7年、ファンをはじめ、災害に遭った被災者の方々、各学校、故郷への思いなどを大事にしてきたことが今に繋がっており、未来にも続くと思います。これからも素晴らしい歌を作り続けてください」半﨑さんは「これまでの7年の軌跡・布石があって今に繋がって、この度のコンサートに繋がって、次の未来がある。各地でコンサートをしているとたまに他のアーティストの方から北海道のお客様は割と静かだっていうふうに聞くことがあるんですけど、もう全然そんなことなくて最高に盛り上がっていました。で、じっくりと耳を傾けてくださる。静寂の中で歌う曲があれば、手拍子でノリノリになって盛り上がる曲、手拍子や拍手も最後は手を高く上げて大盛り上がりで、7年前には想像もできない光景が目の前にありました。それは7年という月日の中で生まれた楽曲と、続けてきた活動と出会ってくれた目の前の皆様との信頼関係が織りなす世界だと思いました。そういう舞台は一朝一夕では作ることができません。だから本当に改めて感謝の思いでいっぱいでした。間違いなくあの日、デビュー当時目指していた一つの地点にたどり着いたような気がしました。この7年、故郷でのコンサートは格段に増えましたし、楽曲を書かせていただく機会も増えました。北海道はよくチケットがなかなか売れないとか、ツアーの開催地から外れることが多くなったとか、音楽関係者の方から度々聞いていました。いくら故郷だからって言ってもそれだけで皆さんが足を運んでくださるということはあり得ない。でも皆さんはずっと見つめてくれていた。ラジオを通して、楽曲を通して、コンサートを通して、私の歩みを。そしていつしかともに歩んでくださるようになって、北海道ツアーが開催できることも、こうして今回のようなコンサートを開催できて、皆さんが各地からご来場してくださることも特別なことであるということ。そしてこの先もそうあれるように、あなたにふさわしい存在であれるように、日々を励みたいと思います。未来を見据えるとき、私はいつもこれまでの道のりの中から光を見つけます。今日まで生きてきた道のりの中、出会いの中にそれがあると思っています」と話しました。

<コンサート情報>
5/11(土)13:00~イオンモール旭川西「半﨑美子ミニライブ&サイン会」観覧無料
5/19(日)13:15~チューリップ公園「ゆうべつチューリップフェア2024」半﨑美子トーク&ミニライブ

2024年4月7日(日)放送レポート

無事改編を乗り越え、「ハンザキラジオ」の7年目がスタートしました。今後ともよろしくお願いします!(放送では2017年に番組スタートと言っていましたが、2018年4月スタートの間違いですww)

半﨑さんは「新年度で新たな環境に身を置いて、もしかしたら今日からハンザキラジオを聞いてくださってる方もいらっしゃるかなと思いますけれども、新生活、新しい職場、学校、新しい人間関係。最初が肝心と思うとどうしても身構えたり、張り切ったり無理をしがちになりますけれども、焦らず自分のペースでいきましょう。慣れない場所は気疲れすると思うんですけれども、どこかに心を開放する時間を作ったり、気力を回復させる時間を持つと、きっと自分の歩幅で歩めますよね。この場所が、この番組が、そういう場所・そういう時間の一つに、なれたらこんなに嬉しいことはありません」と話しました。
あなたはどこでこの番組を聴いてくださっていますか?

★札幌北野少年少女合唱団 室内さん
「私達は4月に開催するスプリングコンサートで、半﨑美子さんの「地球へ」を演奏させていただきます。去年12月、偶然「地球へ」と出会い、一目惚れ一耳惚れでした。まもなく、帯広アドニス少年少女合唱団の皆さんが美子さんと共演されるというお話を聞き、私達も歌いたいという思いが募りました。そしてついに4月のコンサートでの演奏に向けて、ただいま取り組んでいるところです。子供たちも一度聞いたときから心を奪われました。4月13日Kitara小ホールです。会場のお客様に「地球へ」に込められたメッセージをお届けすることができるよう心を込めて演奏させていただきます」

半﨑さん「地球へ に出会ってくれたということが非常に嬉しいです。札幌北野少年少女合唱団の皆さんが、私の明日を拓こうを歌ってくれている動画を見て心が揺さぶられました。それぞれの声が意思を持って重なり合ってハーモニーが生まれている。そんな歌声だったんです。皆様ご都合の合う方はぜひ札幌コンサートホールKitara小ホール、札幌北野少年少女合唱団スプリングコンサートへ足をお運びください。「地球へ」をどのように表現してくれるんだろう、どんなメッセージを届けてくれるんだろう。とても楽しみです」

★キー坊さん
「メジャーデビュー7周年に寄せて。7年前私は何をしていたかな。仕事面ではそこそこ荒れていた時期かもしれません。半﨑さんにとってこの7年はどんな7年でしたか。どんなと言われても一言で表せるようなものではきっとないですよね。去年6周年に寄せて一つのことを続けることについての思いをつづりましたが、なかなか思うようにはいかないなと最近改めて感じています。もっと凛としていたいのに、自分を律していたいのに、誰かから何かを与えてもらうことばかりを求めてしまっている気がして、どうしてこうも強くなれないんだろう、優しくなれないんだろうと思うばかりです。半﨑さんは、たった1人のあなたに耳を澄ませ心を寄せ、重ねてくださる方だと私は思っています。その心のあり方も
年を重ねるごとに日々を重ねるごとに深くしておられるのですね。メジャーデビューから7年、上京して24年。どんな日々だったのだろうと想像したり、繋ぎ合わせたりしてみるのですが、到底わかるものではないなと思い至ります。何かを恨みたくなったことも、誰かを憎みたくなったこともあったんじゃないのかなと思ったりします。やっぱりその日々を生きてきた半﨑さんだからこそ見える景色や抱く思い、出会える人があるのだろうと。その結晶が今の半﨑さんなのだと感じています。半﨑美子さんという結晶が誰かの心を温めたり、新たな輝きをまとったり、あの人の光になったり、そんな日々がこれからも続いていくことを、そんな日々の中に私も皆さんとともにいられることを願っています。これからも半﨑さんの思う道を歩めますように」

半﨑さん「私の7年に深く思いを馳せてくれたり、ご自身の道のりをまっすぐに見つめ直したり、キー坊さんの柔らかな真綿のようなメッセージに包まれて、私の心の中に張った氷が溶けていくようなそんな気持ちになりました。誰かから何かを与えてもらうことばかりを求めてしまうというコメント、とても共感します。私が故郷北海道の実家で暮らしていた頃、私はずっと与えてもらうだけの存在でした。食も学びも環境も。・・・ということを東京へ出て1人で生活する、生きて苦労して、困難にあって、やっと気付くんですよね。メッセージの中にあった誰かを恨みたくなったこと憎みたくなったこと。もちろんあります。悔しさで眠れないときもお風呂の中で声を上げて泣いたことも。必死にがむしゃらに生きてたらみんなあるはず。でもそれ以上にその何十倍も素晴らしい出会いがあったんです。誰かが気まぐれで放った心無い一言なんて取るに足らないことだと、私の今後の人生に1ミリも影響を与えないと、そんなふうに心から思えるぐらい、かけがえのない出会いが、それはもうたくさんありました。そんな出会いを積み重ねていたら、与えられたいでも与えたいでもなくて、あなたにふさわしい自分でいたいと思うようになったんです。そういう存在でありたいと。それから私は自分の心のあり方も振る舞いも変わっていきました。まだまだどうしようもない自分、私の中にもたくさん存在しているけれど、そういう姿勢で生きることができるだけでもありがたいです」

先日行われた道新ホールでのコンサート「半﨑美子デビュー記念日コンサートwith武部聡志~ありがとう道新ホール」、某TV番組の生放送の感想をお待ちしております。