
2025年6月22日(日)放送レポート
暑いですね。いかがお過ごしでしょうか?半﨑さんは色々なものを凍らせるのが夏のささやかな楽しみだそうです。凍らせておいしいお薦めのものがあればぜひ教えてください、とのこと。(水?とか?ですかね?笑)さてこの回の放送をチラリ振り返ります・・
―半﨑さん
「イベントや対談などでもご一緒させていただいて大変ありがたいご縁をいただいた南こうせつさんがちょうど北海道ツアーを巡ってらっしゃって、“HACさん(北海道エアシステム)に搭乗したら、機内誌に半﨑さんの歌詞の世界が載っていて、ニューヨークでも公演したんだすごいね頑張っているね”ってわざわざメッセージを入れてくださってエールを送ってくださったんです。非常に感激して。わざわざこうしてご連絡くださったこと、そしていつもこうして機内誌で特集してくださっているHACさんのありがたさ・・。留守電の最後の方には、“それにしても北海道どうしたの?の暑すぎるよ。おかしいよ”って入ってたんです。それが今から2週間前ぐらい。北海道も6月に入ってわりとすぐにそんな日があったというのを聞いてね。改めて「地球へ」と思いを巡らせるわけです。」
―★兵庫県・章さん
「ツアー地球へは、地球が温暖化でおかしくなっているので地球についてよく考えようというテーマだと思っています。現在兵庫県宝塚市・手塚治虫記念館において、地球について考えようという企画展(~6/29まで)が開かれています。手塚治虫さんの漫画を通して地球のことを考えてみようというテーマは、ツアー地球へのテーマと一緒だと思います。手塚治虫さんの“ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ”の本が売店で販売されておりましたのでお送りします。」
ということで、本を送っていただきました!章さんありがとうございました!
―半﨑さん
「まだ半分ぐらいまでしか読んでいない段階なんですけど、もう既に「地球へ」と一緒にリンクしながら読ませていただいておりました。あるときは医学の発達と生命の神秘、ある時は戦争と平和、あるときは開発と自然保護をテーマとして作品を描いてこられた手塚治虫さんですけれども、こんなメッセージがあったんです。“ささやかでも自分がこれまで経てきた体験を通して、一番自分にとって大切なことを子供たちに語り継いでいってほしい。同じ人間としての土俵の上で夢をぶつけ合い、信念を語り合いたい。幼い頃から生命の大切さ、生物をいたわる心を持つための教育、今ここから始めればいいのです。そのためには豊かな自然が残されていなければならない。命あるものの素晴らしさも、またどんな生き物にも必ず訪れる死についても、自然の懐でのびのびと遊びながら、子供たちは体で知っていく”。この本が最初に発売されたのが1996年。約30年後の未来に今現在が当たるわけですけれども、当時から地球の未来を憂いてこのようなご著書を書き上げた手塚さん。今現在深刻さを増しているわけで、それでもやっぱり気づいた人から呼びかけていく、動いていく他ないと思うんです。」
先日行われたツアー地球へ東京公演に参加された方からメッセージが届いております。
―★山梨県・パーマネントブルーさん
「当日は感動で胸の鼓動が止まりませんでした。特にアンコール前に歌われた「布石」は、歌詞の意味合いをかみしめながら聞きました。“夜につまずいても 朝に見放されても 描いて もがいて なお追いかけた 一途に立ち向かい 辿り着いた今日は ずっとここであなたを待っていた はじめからあなたを待っていた”このサビの歌詞が大好きです。この日は美子さんの「布石」を聞いて吹っ切れ、前に生きる勇気をもらえました。この日が自分のターニングポイントだったような気がします。悩み多き人生ですが、これからも美子さんの楽曲が後押ししてくれます。」
―半﨑さん
「文京シビックホールは文京区というところにあって私が25年前に歌手を志して上京して最初にお世話になった住み込みのパン屋さんがある場所なんです。初めて暮らした私の東京生活のスタートの場所であり、音楽活動の第一歩目の場所でもあります。そんな原点の場所で25年のときを経て、2000人の満員のホールで歌をお届けする。いただく拍手全てが祝福のように思えるぐらい。コンサートの前日にそのパン屋さんに行ってきたんですけれども。今は「福招門」という中華料理のお店になっていて、そのお店に入ってランチを注文して食べたんです。お店に入ると、いつもパン屋さんで働いていたときに立っていたレジカウンターとか、奥の厨房から香ってきた焼きたてパンの香りとか。パンを並べながらぼーっと見ていた窓の外の景色とか全部思い出したんです。お店の横に薄暗い階段があって、その階段を上がると私の住んでいた部屋があるんです。6時に仕事が終わって疲れてクタクタになって上がる階段とか。朝ギリギリに起きて、かけるように降りた階段とか。この階段の往復っていうのが私のあの頃の東京生活の全てでした。並びの本屋さんでオーディション雑誌を読んだり、タウンページでレコード会社やクラブを調べて、週に一度金曜日の休みに歌わせてくださいと各地へデモテープを持っていく。そんな日々が途方もなく続いていく。いよいよ歌える場所に出会って、夜クラブで週末に歌わせてもらえるようになると、朝方始発で帰ってきて、制服を着て1時間ぐらい寝て1階に降りていくんです。たまに寝坊して店長が部屋のドアを叩く音が聞こえてきて焦って飛び起きたりとか。それでも歌手として入口に立てたような気がしてなんだか嬉しかったこととか、そんなことを思い出しながら当日のコンサートを迎えました。だからステージでお客様を前に最後に歌った「布石」は胸が熱くなりましたね。どこかで私の歌に出会ってくれて、初めから待っていてくれたんだな、そんなふうに思いました。そしてこれまでのあの日も今日に繋がる布石だったんだと思いました。」
<半﨑美子コンサートツアー2025~地球へ>
8/27(水)名古屋 Niterra日本特殊陶業 市民会館フォレストホール
9/25(木)長崎 アルカスSASEBO大ホール
11/23(日)茨城 日立市民会館
<半﨑美子コンサートツアー2025~人生案内と私~vol.2>
9/13(土)・14(日)東京 有楽町よみうりホール
11/15(土)大阪 NHK大阪ホール
11/18(火)愛知 東海市芸術劇場
12/2(火)札幌 カナモトホール
ON AIR曲
M1「地球へ〜合唱Ver.〜小学生 半崎美子 with 関西大学初等部合唱部」
M2「布石」/半﨑美子
♪私の〇〇(ホニャララ)
毎週テーマを設けてメッセージを募集します。〇〇にはその時々の言葉が入ります。
例えば「私の天然なところ」とか「私の恥ずかしい過去」などなど。なんとそれを五十音順にやっていきます!
「突撃ハンザキ」・「あなたのうた弁」・「朗読コーナー」にもメッセージお待ちしています!
X公式アカウント:@hanzaki_1287
あなたからのメッセージ・リクエスト大募集中です!
はがき:〒060-8501 HBCラジオ「ハンザキラジオ」
メール:han@hbc.co.jp
FAX:011-232-1287
いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。番組でご紹介できるのはその一部なのですが、半﨑さんはすべてに目を通しておりますので、あなたの想いを、これからもぜひ半﨑さんに伝えてください。