ジュニアクラスの指導内容・方針
身体の使い方や腹式呼吸の方法など、基本的な発声方法から指導しています。又、最初は楽譜が読めない子も多いため、楽譜の読み方や音楽記号などについても、新入団の時に重点的に指導を行います。正しい発声方法を身に付けたうえで、仲間とともに音楽を作り上げる楽しさを体感してもらいたいと考えています。
ジュニアクラスで歌う曲
国内・国外を問わず近現代の作曲家の作品を多く演奏しています。
日本作品の場合、民謡や児童合唱向けに書かれた作品(主に同声3~4部)を取り上げることが多いです。
日本語のみでなく、ラテン語・英語・ハンガリー語・イタリア語など、海外作品にも多く触れることで、小学生の頃から、外国語の作品になれ、又、海外作品を演奏する楽しさを知ってもらいたいと考えています。
最近取り上げた作曲家:南安雄・久石譲・石丸寛・コダーイ・コチャール・マーハ・モーツァルトなど
オペラ公演でかかわった作曲家・作品:ビゼー「カルメン」、プッチーニ「ラ・ボエーム」など
ジュニアクラスは、どんなレベルを目指しているか
小学生のうちから、豊かな響きのある発声を身に付け、ハーモニーの感覚を鍛え、無伴奏でも美しい響きの出る演奏が出来ることを目指しています。
ジュニアクラスのふだんの練習の心構え
ジュニアクラスでは、6年生の団員からリーダー・副リーダー・パートリーダーを選出します。
毎回の練習の後にリーダー会議を行い、反省・次回のめあてを考え、より良い練習が出来るよう活動を行っています。
HBC少年少女合唱団は、外部の団体からのオファーによりいろいろな方と接する場面が多いため、ふだんから挨拶や返事のマナーについてもきちんとできる団員を目指しています。