アナウンサー日記バックナンバー
No.43:2003年 8月18日〜8月24日

▼2003年 8月18日「四半世紀ぶりの発掘!?」(村井 裕子)
本を持つ私

本の中ページ

携帯の画面は、きれいな海

 『天国にいちばん近い島』ほぼ25年の時を経て私の本棚から発掘!しばらくぶりに読み返してみました。そもそもこの夏休みにニューカレドニアに旅行に行く阿部アナから「本屋を探してもみつからない。持っていませんか?」と聞かれ、「それなら私の10代思い出の愛読書!」と貸してあげたもの。

私がこれを読んで心を動かされたのは17、8歳ぐらいの多感な時代。四半世紀の時を経て幾多の引越しを経験した文庫本の頁は紅茶にでも浸したように茶色に変色していましたが、中身を読むと、まだ何者でもない高校生の自分が一心に夢だけ見ていた頃がありありとよみがえって来て新鮮な感動!

熱い「想い」でまっすぐに向かっていけば夢は叶う。志を持っていればその「時」を選んで出逢うべく出逢いがある・・・今思うと森村桂さんのこの本によってそんな種が私の中にも蒔かれ、今この場所まで前のめりで突っ走ってきたような気がします。

この本に力を貰ったセーラー服時代から20代、30代、そして今、私にもたくさんの出逢いがあってその時々で素敵な神様たちに出逢ったなあ、とつくづく思います。

四半世紀の時を経て久しぶりに触れた青春の一冊は、改めて初心を思い出させてくれました。さあて、あのころの熱い「想い」を忘れないで尚も頑張ろっと!

ちなみに阿部アナは私の携帯にニューカレドニアの海の景色を転送してくれました。

待ち受け画面を見ながら、まだ見ぬ「天国にいちばん近い島」に思いをはせる夏のひとときです。


▼2003年 8月19日「懐かしのレコードから」(桜井 宏)
HBCのレコード室

レコードを持つ私

懐かしの曲に浸る私

 HBCラジオ「朝刊さくらい」の桜井宏です。今回は、私が担当しているもう一つのラジオ番組を紹介します。日曜日の朝9時半から始まる音楽番組「モーニング ポップス」、通称「Mポップ」です。日曜の朝のゆったりと時間が流れる中で、私と同じおじさん世代に寛いでいただける音楽を選んでいます。

 毎週、1曲目は必ずビートルズナンバーでスタート。青春時代にタイムトリップしてもらったら、特集コーナーでは懐かしのポップスで涙ぐんでもらいます。

 17日はザ・スプートニクスを特集しました。「霧のカレリア」「空の終列車」などのヒットを飛ばしたスウェーデンのエレキ・グループです。
インストルメンタル・ナンバーがエレキで演奏され大喝采を浴びた60年代を代表するグループの一つですね。今回の特集は写真のLPとシングルレコードからお送りしました。

 HBCのレコード室には、このスプートニクスのような60年代のお宝レコードが大量に眠っています。これからも「Mポップ」の特集では、永い眠りから覚めたレコードがあなたをあの頃に連れて行ってくれるでしょう。
ご期待ください。


▼2003年 8月20日「東京お台場珍名所?」(山崎 英樹)
列車カシオペアの外観と、中でくつろぐ私
国際展示場のエスカレーター
あの「工作船」とその子船

 息子の念願だった寝台列車カシオペアでの旅。
入手困難と言われていたチケットが取れたので、夏休みをいただき東京行きを決意しました。

見晴らしのいい展望車などに乗り、道中は大満足だったのですが・・・「さて、東京に着いたらどこに行こう?」。北海道にはない交通系の博物館を巡る「息子孝行」は予定に入れていましたが、自分のための観光を考えていなかった・・・「アナウンサー日記に載せられるネタはないかなぁー」。

見つけた!お台場のゆりかもめ・国際展示場正門駅のエスカレーターでびっくり!手すりのベルトに広告が!これが最新のPRテクニックか!

そして船の科学館では、あの「工作船」を見学。
見学コース内からは全景を写せない程の大きな母船と、その中にあった子船。日本の巡視船から受けた銃弾の跡が生々しい。
9月30日までの展示で、この場所は入場無料なので、皆さんも「普通のお台場観光」の途中に「生きた社会勉強」をしてみて下さい。


▼2003年 8月21日「アナウンス部の“茶”事情」(田村 英一)
日付メモ色々
部のグラスケースには持参カップが沢山
私が使っているのは、社で作った湯呑み

 アナウンス部では男女の別なく新人は“茶”を入れる。それを指南するのは、すぐ上の先輩である。
今年の新人は渕上紘行と堀啓知、彼らを厳しく指導しているのが2年先輩の邑田みさきと山田泰子である。
「お茶を入れたポットには日付を書いたメモを貼ってね。私はイラストを添えたよ。」と2人を指導したのは邑田。

●12日の情けない表情の犬は邑田が描いたもの…

●13日の当番は渕上、さりげなく「私はスポーツアナを目指す!!」と主張しているが絵はへただ。虎が相の悪い猫ぐらいにしか見えない…

●14日は堀、これもまた「自分は仕事をしています!!」とアピール。大通り西8丁目の盆踊り会場で司会をした。

●この週、山田は高校野球の取材で甲子園に行っていて“茶”を入れていない…

ところで、”茶”を飲むためマイカップを用意する部員が増えケースも一杯だが、私はこの湯呑み茶碗にこだわっている。
「この印が目に入らぬか!?」…である。


▼2003年 8月22日「お気に入りの場所」(萬崎 由美子)
日付メモ色々
豊平館&kitara
ベンチに座る人、公園にて撮影てもらった私

 「最近お天気のいいお休みの日はお弁当を持って中島公園へ行くの。すごく気持ちがいいわよ」
そんな友人のことばを思い出し、夏の休日、日傘を差して、デジカメを持って出かけてみました。

ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さん、犬と散歩する女性、ゆっくり自転車のペダルを漕ぐ少年、仕事の途中でひと休みのサラリーマンらしき人、水遊びをする子どもたち、キャッチボールをするお父さんと小学生、ボートに乗っている人、カモにえさをやるおじいちゃん、ベンチで本を読む人、etc.
公園で過ごす人たちは、みんなのんびりしていて、動きがスローモーションのように見えます。
ひょっとしたら、緑いっぱいの公園の中は、時間がゆっくり流れているのかもしれません。

川のせせらぎを聞きながら、草の香りを嗅いで、とってもいい気持ちになりました。
頬を撫でる風はもう秋風、既に色付いている葉っぱも見つけました。(冷夏のせい?)

そういえば、高校生の頃、学校帰りによく中島公園で遊んだっけ!
Kitaraもなかったし、豊平館もこんなに綺麗じゃなかったけど、ボートに乗ったり、友達とおしゃべりしたり、そんな楽しかったいろんなことを思い出しつつ、いつか私もベンチで本を読むおばあちゃんになっているかもしれない、なんて思いました。

「また、元気をもらいに、たびたび来よう!」


▼2003年 8月23日「パーク松永より愛をこめて」(松永 俊之)
パークゴルフ場とクラブを振る私
宿の外観

 松永俊之が今や人気急上昇の3世代コミュニケーションスポーツと言われるパークゴルフの大サポーターというのをご存知でしょうか。
というのは全国ではじめてパークゴルフをラジオ番組として取り上げたのがきっかけとなり、なんと3年前から松永俊之杯(カップ)までが行われるようになりました。

パークゴルフは1983年、幕別町で生まれたスポーツで、今年、20周年を迎え、道内212市町村のほとんどの地域でパークゴルフ場があるといった盛況ぶりです。
私は大サポーターということもあって自称パーク松永といい、全国で唯一のパークゴルフ専門誌「パークゴルフビュー」の編集長、梶原順治さんをパークゴルフの伝導師と崇め番組を進めています。そのタイトルは、松永俊之の土曜花盛り内の「健やかパークゴルフ」で毎週土曜日午前10時5分過ぎから放送していますが、有難い事に最近ではパークゴルフファン必聴のコーナーとなっています。このコーナーにはパークゴルフについての質問や感想などとともに「松永さんと一緒に温泉めぐりをしながらパークゴルフを楽しみたい」という熟女!?からの熱きメッセージが数多く寄せられています。

この熟女の皆さん方の熱きメッセージにお応えすべく企画が今回出来上がりました。
名づけて「松永俊之と行くパークゴルフ大観楓会」。10月7日(火)〜9日(木)までの2泊3日で、毎日違った温泉に入り、夜は大宴会…もうこれ以上の贅沢はありません。はっきり言って極楽蜻蛉の状態です。このイベントに関して、もっと詳しくお知りになりたい方は、毎週土曜日、午前8時30分からの「HBCラジオ 松永俊之の土曜花盛り」をお聴きください。私の心は温泉でお1人1人の背中を流してさし上げたい…その気持ちでいっぱいです!!
パークゴルフだけではなく私と同じ温泉のお湯に浸かってみたいなァーという方、お待ちしております。熟女以外、若き女性も含め老若男女大歓迎です!!スキンシップは松永カップで…。


▼2003年 8月24日「元気!ミルク大学」(堀 啓知)
集合した子どもたち
搾乳をしたり、牛の胃の中のものを取り出す私
ミルク大学卒業式
各班のリーダー(酪農学園大学の学生)の皆さん
 先日、江別にある酪農学園大学に今年で7回目となる「元気!ミルク大学」という番組の収録に行ってきました。ちなみに、番組は23日の午後に放送されたはずです(絵日記執筆時は放送前)。道内の方はご覧になりましたか?

番組の概要は以下の通りです。
道内各地から集まった40人の小学生たちが自然とのふれあいや仲間との共同生活、大学の先生方や学生たちとの交流など様々な体験を通して、「牛乳」や「酪農」について学ぶという内容です。
たった3泊4日ではありますが、子供たちは大学生という立場で学んでもらうため、ちゃんと入学式と卒業式もあったんですよ。

私自身、仕事とはいえ初めての体験ばかりだったので、非常に楽しむことができました。牛に触れるのも、搾乳するのも、もちろん牛の胃の中に手を入れることも初めてでした!?

えっ!?胃の中に手を入れる???

そうなんです!酪農学園大学には牛の胃の中でどのように食べたものが消化されていくのかを研究するために、胃に穴の開いた牛がいるんです。つまり胴体の横から手を入れて中を見られる開閉式の穴が開いているんです!もちろんしっかりと体調を管理しているから病気になったりすることはなく、元気に飼料を食べていましたよ。

いざ、胃の中へ手を入れてみると消化途中の飼料がたくさんありました!そして軽く締めつけられました。
驚いたことに匂いが臭くないんです!!
胃の中の飼料を取り出して匂いを嗅いでみると・・・冗談抜きに「甘酸っぱい」匂いがしました!!!

子供たちと一緒に講義で学んだことなんですが、牛の胃の中の微生物が飼料を分解すると、なんと「酢」に変わるんです。皆さん知ってましたか?
ですから、甘酸っぱい匂いがしたのも不思議ではないんです。本当にびっくりしました。

その他にも、バターを作ってそのバターで料理をしたり、森の中に入って身近な植物や生物に触れたりもしました。子供たちにとっても初めての体験ばかりで有意義な4日間だったのではないでしょうか。

それにしても子供たちの元気の良さにはまいりました〜。合宿中トップギアに入りっぱなしでした。4日間、面倒をみてくれた各班のリーダー(酪農学園大学の学生)の皆さん、お疲れ様でした。もちろん、子供たちの「元気!」がなかったら番組が成り立ちませんので、40名の子供たちのみんなもお疲れ様でした。

みんな牛乳をたくさん飲んで、すくすくと育ってね!

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