アナウンサー日記バックナンバー
No.24:2003年 4月7日〜4月13日

▼2003年 4月7日「目指すは子午線。しかし…」(近藤 肇)
駅に着いたのは12時8分前
時計の鐘が鳴った時にあの曲が!
子午線の真上にて
 なんでも自分の目で確かめないと前へ進めない私。中途半端が嫌いで、オンかオフかはっきりさせたい私。学生時代のある年、それまであまり深く考えずに「メリークリスマス」などと言って過ごしていたクリスマスに疑問を持ち、「どうせやるならとことん祝おうじゃないの」と思い立ちイスラエルに入り、イブの夜、キリストが生まれたベツレヘムの教会へひとり行ったことがありました。
その後も・・・「黒海は黒いのか?」人に聞く前にイスタンブールに飛んでいました。「ピラミッドの中は無臭なのか?」観光客の体臭のにおいがしました。「モルジブは沈みそうなのか?」ディーゼル発電所が一生懸命二酸化炭素を吐き出していました。

今回のテーマは「明石では12時に太陽がちょうど真上に来るのか?」。ご存知のように日本では、東経135度上に太陽が来ると、有無をいわさず日本全国12時。極端な話、明石市民は日時計で暮らせるわけです。なんともうらやましい(?)。ターゲットは、子午線上に建てられているという明石市立天文科学館。そこで12時の太陽を見る!

「このタクシー、間に合わないかも」 しかも、雨雲で太陽は絶望的。「なんのために来たんだろう」 科学館まであと100メートルのところでカーラジオから12時の時報が。続いて音楽が流れて来た・・・平井堅のあの曲だ。窓の外を見ると、それはそれは大きくてのっぽな時計が立っていました。シンクロニシティ。心の中に浮かんだ言葉は、「ありがとう」でした。

▼2003年 4月8日「小さく生まれいずる悩みの巻」(山田 泰子)
お天気情報、撮影の様子
その裏(下?)ではお立ち台を使用
 さて身長147センチゆえ、「子供だ」「小学生だ」といわれ続けて24年。
やはり職業上困ってくるところがあります。
たとえば・・・お立ち台の必要性。

お昼の「ベストタイム」お天気では
急遽、美術の方に懇願し台を用意していただきました。

あなたの身長は
自分自身だけじゃなくこんなところにも迷惑をかけてるのですね・・。

▼2003年 4月9日「北国の赤き庁舎」(田村 英一)
道庁、HBC、HBCの鉄塔
赤レンガ庁舎を見学
 HBCテレビの天気やワイド番組の画面によく登場する道庁赤レンガ庁舎、それを映しているのがHBCの屋上に立つ鉄塔に設置されている「お天気カメラ」です。

ちなみに、赤レンガ側から見るHBCはこんな姿、HBCは道庁のすぐ南側にあります。

正式名称を北海道庁旧本庁舎という赤レンガ庁舎には、観光客など年間35万人程が訪れるとか。
入場無料、石段を「よっこらしょ・・」と上がって中に入ると、そこは明治時代。
高い天井の下、赤絨毯が敷かれた幅広の廊下に沿って大きく頑丈な木製のドアが並び、今にもフロックコート姿のお役人が出てきそう・・・そんな各部屋は現在も事務所や会議室として使われています。

その中の一室が道立文書(もんじょ)館の展示室になっていて、開拓の歴史を紹介する写真や古文書などが展示されています。
「さて、私のご先祖様は、いつ、どこから札幌へ来たんだっけ・・・」、03年春、ある日の昼休み、「ほっけ定食」を食べたあと立ち寄った展示室で、しばし物思いにふけったひと時でした。

▼2003年 4月10日「4月はちょっと切ない季節」(村井 裕子)
くるみと撮影した写真
私の手作りの壷に今は眠っています
 9年間家族のように暮らしていた犬の「くるみ」が突然の病気で逝ってしまってから、今年で2年目の春。今だ、残像は鮮やかで、ぬくもりやふわふわの手触り、耳の後ろの匂いや息遣いが何かの拍子に蘇ってきて胸に迫ります。

 いや〜、泣いた、泣いた・・・大人になってからこんなに涙が出てくるのは初めて、というぐらいびしょびしょの経験。
こんな胸が締め付けられた状態のまま時を過ごしていくのだろうか・・とある種の恐怖感にもその直後は苛まれましたが、そういう時にはいろいろなメッセージが有難いことに降りてくるもの。沢山の人の優しさは勿論のこと、最も納得できたのが火葬場の待合室で見た「ペットロス」対策のビデオ。ある獣医師の「動物には生きる権利もあるけど、死ぬ権利もあるのだ」という一言。飼い主が悲しいからといってあれこれ治療を施して延命させても、動物にとっては苦痛のこともある。生き物は「終わりの時」を自分で選び取るもの。見守ることが「死ぬ権利」を尊重してあげること・・・そういう内容が胸のつかえを優しく落としてくれて死を受け入れることができました。

 世の中は癒しを求めて、ペットを飼う人が増えています。「そのとき」が来た時、悲しみを避けて通ることは出来ませんが、感情を押し込んでしまわずに泣きたい時には思い切り泣くなど、「ちゃんと悲しむ」ということも大事なことのようです。

 今、犬や猫などの最愛の友たちと暮らしている皆さん・・・10年前後の短い命を駆け抜けるかけがえのない存在です。生きている「今」、思いっきり愛してあげてくださいね。

▼2003年 4月11日「写真は本文と関係ありません」(武田 明子)
ミスターのポスター
ミスターとともに
 選挙ですね。札幌は知事選、市長選、道議選、市議選の4つの選挙が行われる全国で唯一の都市で、しかも知事選と市長選では過去最多の候補者が名乗りをあげています。

今の私は明けても暮れても選挙!選挙!夢の中でも候補者にお会いしています…。私達のリーダーにどんな人を選ぶか、その判断材料をできるだけ多くみなさんにお届けしていきたいと思います。

 写真は先月札幌市内のデパートで行われていた「長嶋茂雄の世界展」での一コマ。ミスターとともに。(←選挙漬けの日々で最近写真を撮っていないもので…)

▼2003年 4月12日「私の習い事」(松永 俊之)
シンガポールのプールサイドです  4月は何か新しい事を始めたいと思う季節です。昔から芸事の習いは6才の6月6日から始めると上達すると言われていますが、私、松永俊之は50も半ば、いわば五十の手習いという言葉があてはまる年齢となりました。
しかし、過去ふりかえってみると習い事は血液型B型のせいか、イヤ、自己本来の飽きっぽい性格の為か、子供の時から習字は2週間、算盤は4か月というように三日坊主の傾向が強く…大人になってもフランス語、トランペットなど始めてから1か月以内に自然消滅という形となっています。

そこで私は、この4月から一念発起してプールに通うことになりました。それも中性脂肪過多や高脂血症などで必要にせまられた形からがなんとも情けないところです。プールに通うとなると相当泳げるように思えますが、距離にしてなんと52m。2mの半端は25mプールを往復して2mのところで足がついてしまったというわけです。
ところで、この写真は5〜6年前シンガポールのあるホテルのプールサイドの一コマです。

それにしてもプールに通い始めて感じるのは、女性の多いこと。泳いでいる時、間違って女性の身体に触れようもんなら何を言われるかわかりませんから、男は隅のほうで泳いでいるのが現実です。どこのカルチャースクールも女性花盛り…
男は極めて肩身の狭い思いをしています。そういえば女性の間には年代を問わずフラメンコが熱きブームとか!!私もフラメンコの踊りを身につけて、わが青春時代の歌…西郷輝彦さんの「星のフラメンコ」でも歌ってみようかなァーと思う今日この頃です。

▼2003年 4月13日「私のテレビライフ」(川畑 恒一)
リモコン、辞書に選手名鑑、健康グッズ
全てテレビライフのお供です
 テレビに出るのが仕事のアナウンサーも、家に帰れば視聴者の1人。今回は、私のテレビライフをご紹介します。

 まずどんなテレビを観ているのか?愛社精神あふれる(?)私はもちろんHBCが中心ですが、加入しているケーブルテレビもよく観ます。というのも起きてまず観たいのはニュース。でも仕事柄、起床時間が不規則なため、24時間ニュースチャンネルに合わせることが多いんです。

 加えてスポーツANとしてはコンサドーレや日ハムの試合もチェックしたいが、これまた専門チャンネルじゃないと観られない場合が多い。ただ、報道・スポーツ系に偏った視聴スタイルなため、ドラマやバラエティに疎く、一般的に女性との会話はあまり盛り上がりません・・・

 それはともかくテレビライフに欠かせないのがご覧の品々。まずコントローラー類は当然として、必ず手元に置いておくのが国語辞典。言葉を扱う仕事をしていながらも、勘違いや勝手な思い込みで誤った読み方や使い方をしてしまっている言葉がやはりあるもの。少しでも疑問を感じたらすぐに調べます。

 あとはサッカーと野球の選手名鑑に健康グッズ!特にこの足の指を広げるグッズは快感で、これを装着しながら、名鑑片手にスポーツを観ているひとときが幸せ!・・・っていうのもわびしい話だったかな?

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