アナウンサー日記バックナンバー
No.16:2003年 2月11日〜2月16日

▼2003年2月11日「2年ぶりの…」(薮 淳一)
原稿の下読みです
ネクタイを締め直して気合い充分
オンエア中のスタジオ
 今日は貴重な一日でした。2年ぶりのニュース担当です。いまの僕は朝ビタTVのリポーターなので、番組以外の仕事がつくことは全くといっていいほどありません。でもアナウンス部員である限り、遅番というニュース担当勤務をしなければならないこともあります。
まず夜7時のラジオニュース。原稿を自分で選んで下読みです。まるで新人時代のような気分。
そしてテレビのニュースに向けてネクタイを締め直します。実は、35歳にもなって、僕がネクタイをするのは1年に数回。廊下で誰かに出会うたび、「どうした?」「誰かの結婚式?」「七五三?」と驚かれます。
朝ビタで毎日のようにカメラの前で仕事をしているのですが、ニュースとなると緊張度が増すんですよね。原稿を間違えるわけにいかないし、自分でタイムキープしながら時間内に読み終えないといけないですから。
そして23時50分。HBCニュース。新鮮な気持ちで報道スタジオに座り、2分20秒のニュースは無事に終わりました。え?2つしか仕事してないのって?はい、そうです。でも、社内にいること自体が仕事でもあるんですよ。何か大事件があったらすぐに速報を入れられる体制でないといけないですから。やっぱり朝ビタに出てるほうが楽かも!

▼2003年2月12日「憧れのマグロ」(武田 明子)
口を開けるマグロ君
えさを食べるマグロとマグロのえら
 「マグロは止まったら死ぬ。」この話を聞いて以来、私はずっと見たいと思っていました。泳ぎ続けなれば死んでしまう、まるで「自転車操業」のようなマグロは一体どんな顔で泳いでいるのか。どんな必死の形相で日々の暮らしを送っているのか…。なんでもマグロを飼っている水族館は全国でも2〜3ヶ所しかないということで、先日、そのうちの一ヶ所、東京の葛西臨海水族園へ行ってきました!
いろいろな魚コーナーの中でもやはりマグロゾーンが一番人気。周回できる大きな水槽に、数百(?)というマグロが泳いでいます。
その大きなガラスの前を陣取り、なんとかマグロの顔を写真に収めたいとトライしたものの、今だぁー!と思った瞬間には、もうフレームアウト。同じようにマグロをバックに記念撮影しようとしている何人もの人たちのため息が響き渡っていました。
マグロの体って、金属のようにピカピカ輝いているんですよ。まるでステンレスのお魚ロボットのように。で、肝心の顔はと言いますと…私には「魚の顔」ということしかわかりませんでしたっ。 

▼2003年2月13日「いまだに馴染めないもの」(小川 和幸)
いまだに馴染めぬファンデーション
テレビとラジオの比較は…
 アナウンサー生活も、早いもので10年以上が過ぎましたが、どうしてもなれないものがあるんです。それは、ON AIR前のメークです。TVニュースに顔を出すときに、顔がオイリーに“テカテカ”しないようにファンデーションを顔に塗るんです。女性なら…日ごろのメークで使い慣れたものなんでしょうが…どうも、私には馴染めないものがあるんです。

 思い起こせば、高校は男子校!女っ気など無く、硬派一筋。体育会系できた私には、な〜んか…照れくさいものがあるんですよねぇ。

 だからといって、“お顔テカテカ”のままお茶の間に登場するわけにもいかず…いつもメークルームでこんな顔でメークをしてもらっています。(男性アナウンサーのなかには、メーク好きな人もいるようなんですけどねぇ…) 画面で私を見かけたときは、こんな裏があるんだと、笑ってやってください。

 ラジオ「夕刊おがわ」のほうは、エネルギッシュに“テカテカ”!?でやってますよ!って威張れることかぁ?

▼2003年2月14日
「ヒルマン監督へ通訳なしの単独インタビューに挑戦」(近藤 肇)
トレイ・ヒルマン監督と専属通訳岩本賢一氏と撮影
最近の飲み会の模様です
 先月、日本ハムのヒルマン新監督が来道、HBCにも来てくださいました。テレビでは山田泰子アナがインタビューをしていましたが、ラジオでは、「カーナビRadio午後一番!」で放送すべくこの私が単独インタビューに挑みました!何を隠そうこの私、野球はもちろんスポーツ分野の仕事が大の苦手なんですが、なぜか英会話には根拠のない自信があったのです。

一見硬派なヒルマン監督、実はとってもお茶目。私が収録前マイクチェックをしているとそれを真似て、「ワン・ツー・ワン・ツー・チェック・チェック・・・」とぶつぶつ。それがいつの間にか「イチ・ニイ・サン・シイ・チェック・・・」と日本語バージョンに。それならばと、「1・2・8・7・H・B・C」と私がつぶやくと、「イチ・ニイ・ハチ・ナナ・H・B・C」と繰り返してくれたのです!調子にのって「にゅーず・うぇざー・とらふぃっくいんふぉめーしょん・えぶりさーてぃみにっつ!」と監督相手にHBCラジオの売り込みにかかったところ・・・「トゥモロウ(明日から聞くよ)」とウィンクまでしてくれたのです。
そして、池田選手の出身地鵡川町の特産が「シシャモ」というスモール・フィッシュであることを教えてさしあげると、「シシャーモ・スモール・フィッシュ・・・ヴェリー・インポータント」と、手元にあった私の名詞に「SHISHAMO」とメモ。その上、「シシャモを食べるのが待ちきれない」と渋いトーンでささやいてもくれたのです。本題の野球の話では不覚にも「ブルペン・ピッチャー」の言葉の存在すら知らず、「ボールペン・ピッチャー(?)」と訳し自ら困惑してしまった私・・・スポーツ・アナウンサーへの道は遠そうです。

▼2003年2月15日 「ちょび太がライバル?」(船越 ゆかり)
ケルと一緒に撮影  一緒に写っているのは、実家のペット、ケル、といいます。「ブラッセル・グリフォン」という犬種です。
ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが主演してアカデミー賞を受賞した「恋愛小説家」という映画をご存知ですか?映画の中で頑なな男の心をほぐす重要な役割を演じた小犬。アカデミー動物賞があったら、といわれたあの犬と同じ種類なんです。

茨城から飛行機に乗ってやって来たお嬢様。父親はチャンピオン犬だとか。
あっという間に実家の父と母をとりこにし、甘やかされてわがままぶりを発揮したため、家庭教師についてお行儀をなおしました。
昨年は、ちょび太も出場したペットのファッションショーに出演。次はアジリティーに挑戦と、ジャンプやトンネルの練習もしています。

2歳の娘盛りとあって、年末にまたまた飛行機にのってお見合いに行き、今は身重の体。
やや動きは鈍っていますが、それでもいっしょに写真に収まるまで少々苦労しました。

▼2003年2月16日 「我が思い出のスポーツ記事たち」(卓田 和広)
集めていたスポーツ記事です
長野五輪の記事を見て涙
最も思い出深い記事です
 以前、このコーナーで山内アナが「号外マニア」だという絵日記が掲載されていましたが、実は私も、歴史的な出来事のあった時にはスポーツ新聞を取っておきます。山内アナと違うのは、号外ではなく翌日の新聞そのものを取ってある、ということです。中には号外もありましたが山内アナにあげました(笑)。
号外も見出しが派手で魅力的ですが、記事の内容では本紙に軍配が上がります。しかも、その日の他の記事も見ていると、「ああ、そう言えばこの日はこんなこともあったんだ!」などと当時のことが多角的に思い出され、よりリアルに感動がよみがえってきます。
実は、今もこの絵日記を書くために取り出した98年2月18日付の、長野五輪で日の丸飛行隊が金メダルを取った時の原田選手の記事を読み返して感動していたところです。もうあれから5年、日本ジャンプ陣よ復活してくれ〜!・・・と思わず興奮してしまいましたが、何を隠そう、私にとって最も思い出深い記事が他にあったのです。それは、95年の夏、私が初めて甲子園の取材に行った時にベスト8進出を果たした、旭川実業高校の快進撃を伝えた記事です。これは全て大阪で買った新聞ですが、北海道版でもないのにどれも1面トップで大きく旭川実業を載せています。スゴイ!そう言えば旭川実業、今年のセンバツにも「希望枠」で選ばれましたね。これまでたった2回の甲子園で5勝(これは歴代の北海道代表校の中でダントツの勝率)もしている「ミラクル旭実」の大活躍、期待してますよ!
今年もまたたくさん感動して、うんとコレクションが増えるといいな〜。

>>バックナンバー目次へ戻る

日記トップへ アナウンサー&パーソナリティトップへ HBCホームページトップへ